2009年に韓国デビューし2011年に『SHOCK』の日本語版で日本デビュー。その後もオリコン週間チャートで上位に入る超人気KPOPアイドルグループBEAST。今回12月18日に初の日本オリジナルシングル『Sad
Movie/クリスマスキャロルの頃には』の発売を控え、今日12月9日、東京赤坂BRITZで発売記念イベントが行われた。
一部のミニライブは平日の昼間にも関わらずたくさんのファンで会場はひしめき合い満杯に。メンバーが登場すると、一気にBEASTの公式応援カラーであるダークグレイの大きなペンライトで会場はキラキラ輝き熱気が上昇。本日初めて披露された日本オリジナルシングル『Sad
Movie』はラップのジュンヒョンが作曲を担当し、「今までのBEASTは別れを告げられる曲が多かったが、今回は別れを告げる曲にした。日本のファンの皆さんに喜んでもらえるように日本の曲も沢山聴いて作曲した」と製作中のエピソードを話すジュンヒョンの言葉通り、確かにBEASTらしいKPOPの特徴の一つである“恨”の叙情の中にどこか親しみやすさがある感じだ。またカップリング曲にはクリスマスソングの代表曲でもある稲垣潤一の『クリスマスキャロルの頃には』を収録。アレンジを担当したジュンヒョンは、「日本の名曲なのでアレンジするのは難しかった。すごくいいメロディーなので壊さないように僕達らしくしてみた」と話し、メインボーカルのヨソプは「リズムの取り方が違うため大変だったが一生懸命歌った」と録音秘話を明かした。そしてドンウンが少しだけアカペラで歌うと、ファンから大きな歓声が。
クリスマスソングにちなんで、「前にメンバー集まって悲しい映画を観て泣いた事がある」とクリスマスエピソードを公開。そして、「今年のクリスマスは年末歌謡祭や様々な授賞式に向けて猛練習をしているだろう」と人気アイドルらしいちょっぴり可哀想なBEAST。サプライズで直筆のクリスマスカードを抽選で当たったファンにプレゼント。ギグァンはこのカードを書くのに三時間もかかったそう。ヨソプも絵やサインも描くなどファンへの熱い思いを込めていた。
その後、今年の7月に韓国で発売された『Shadow』と『Sad
Movie』をもう一度披露。デビュー4年目らしい安定したパフォーマンス。BEASTは6人全員にそれぞれ確立された魅力があり、実力も均等に揃っているのが特徴の一つ。最後にはファンとの写真撮影も行われ、日本のファンとの交流を楽しんでいた。特にヨソプはとても元気で、トークでは他のメンバーの話に「ヤ~!」や「ハハ~!」と頻繁に相槌をしていた。また少し時間ができると手を降ったり、手でハートを作ったりと旺盛なファンサービス精神にファンも心が温まったようだ
18日に『Sad
Movie』の発売、そして来年1月31日からは全11公演のBEAST
JAPAN TOUR2014で日本中を回るBEAST。根強い人気と確固たる実力でこれからもKPOP界を引っ張っていくこと間違いなしだ!