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『世界の果て、彼女』刊行記念 キム・ヨンス×平野啓一郎トークイベント

―韓国から日本から、「文学」を語る―

 

日本語版『世界の果て、彼女』を刊行し、東京国際文芸フェスティバルに参加する韓国の若手小説家キム・ヨンス氏が、旧知の仲である作家・平野啓一郎氏とともにトークイベントを開催。トークショーでは文芸フェスティバルの講演を終えての感想、平野氏による『世界の果て、彼女』の解説、今後の作品の予定など、文芸フェスティバルでは聞けなかった話をざっくばらんに語り明かす。朗読、サイン会も予定。

 

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【イベント概要】

 

●日時:2014年3月8日(土曜日)14:00~ ※先着40名、入場無料

 

●会場:紀伊國屋書店 新宿南店6階イベントスペース (コミュニティーガーデン)

 

●参加方法:クオンのHP(http://www.cuon.jp/)より専用フォームからの申し込みか、電話予約(03-3532-3896 平日10:00-18:00のみ<土日休>)まで。

 

●問合せ先:株式会社クオン ℡:03-3532-3896 E-mail : info-cuon@cuon.jp

 

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【プロフィール】

キム・ヨンス(金衍洙)

1970年生まれ。93年「文学世界」で詩人としてデビュー。翌年に長編小説「仮面を指して歩く」を発表し、高く評価されて以来、国内で数多くの  文学賞を受賞。2009年「散歩する人々の五つの楽しみ」で韓国の最も権威ある李箱文学賞を受賞。韓国文学を牽引すると同時に、若者たちを中心に熱烈な支持を得る人気作家である。

 

平野啓一郎

小説家。1975年愛知県生。北九州市出身。京都大学在学中にデビュー作『日蝕』で芥川賞受賞。著書は、小説『葬送』、『決壊』、『ドーン』、『かたちだけの愛』、エッセイ集『モノローグ』、対談集『ディアローグ』、新書『本の読み方』等。近著は、新書『私とは何か 「個人」から「分人」へ』長篇小説『空白を満たしなさい』(講談社)。

 

【書籍情報】

『世界の果て、彼女』※2/27発売予定

キム・ヨンス/著 呉永雅/訳

 

販売価格(税込):2,625円

商品コード978-4-904855-21-8

装丁:寄藤文平×鈴木千佳子

 

▼ストーリー

-ある青年が図書館に貼ってある詩を偶然読むことから始まる恋愛ストーリー『世界の果て、彼女』。

-新婚旅行にソウルにきている日本人のハトコを案内する、30歳になったばかりのアタシ『君たちが皆、三十歳になった頃』。

-世界のいろんな都市のガイドブックを作って放浪する若いカップルの物語『笑っているような、泣いているような、アレックス、アレックス』。など、ユーモアと人間に対する著者の愛情たっぷりの7つの作品集。

 

 

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