Wind Hold Venus〝女性版CNBLUE〟初来日ライブで号泣!
東京・渋谷と新大久保の2カ所で来日初ライブを行った韓国の4人組
ガールズロックバンド「WIND
HOLD VENUS」(ウインドホールビーナス)。
今年6月に「Call
Me」で韓国デビューを果たし、その翌週には音楽配信サイト「サイワールド・ミュージック」のチャー
トで1位を獲得した彼女たちは「女性版CNBLUE」との呼び声も高い。だが、そこに至るまでには、人知れず努力と苦悩の日々があったようだ。
K–POPアイドルたちが活躍する韓国の音楽業界で、“女性だけのバンドグループ”がブレイクすることは容易ではない。ボーカルのタマラはこう語る。「それでも自分たちの音楽をただひたすら信じ、練習に打ち込んできました。結成から4年もの間、たったの一日も練習を休むことがなかったほどです」。
気づけば多くのファンが彼女たちのビジュアルと本格的なロックの虜になっていた。デビュー前にも関わらず、韓国でのブレイクの兆しを聞きつけた中国のテレビ局が出演を打診するなど、活躍の場は海外にまで広がりを見せる。そして今回、10月2日に東京で行われた初来日ライブでも、彼女たちのファンや初対面の観客までもがそのパフォーマンスに魅了され、国境を越えたロック&ダンサブルなビートに酔いしれた。
公演中には、「多くの人達に暖かく迎えてもらい、本当に感謝しています……」と語ったボーカルのタマラが突然、泣きだしてしまうというハプニングも。他のメンバー達もこれまでの苦労の日々が頭をよぎったのか、感情を抑えきれず、ついには全員号泣のステージとなった。
早くもブレイクを予感させる実力を持った異色のK‐POPガールズグループ「WIND
HOLD VENUS」。彼女たちの今後の活躍に、これから目が離せない――。