キム・ヒョンジュン 独占取材!「僕に会える」来日MAP
「最近、仲間とサッカーをしたときは“ヒート”しましたね。役作りなどで忙しくなる前に、充実したオフを過ごせて、とても楽しかったです」
7月5日、本誌の取材にそう微笑むのは、日本滞在中のキム・ヒョンジュン(26)。セカンド・シングル『HEAT』で見せた細マッチョな“美BODY”は、2年ぶりの出演ドラマ『都市征伐』(韓国の放送局未定・日本ではDATVで来年3月放送)の役作りのため――。
今作は、累計1千万部を売り上げた韓国の同名漫画が原作。リダ様(ヒョンジュンの愛称)演じる主人公ペク・ミルが社会の巨悪に立ち向かい復讐を果たすアクション作だ。今回のドラマでは本格的なアクションに初挑戦する。
「ファンの皆さんや視聴者に、僕の新しい姿をたくさん見せたいと思い、アクション・スクールにも通っていました。運動と食事制限で脂肪を削って、筋肉量を増やしています。体重の増減はほとんどありませんが、体脂肪7%にまで絞りました」
『都市征伐』は栃木県日光市&宇都宮市など日本ロケが決まっている。
「韓国側の制作者は、景色の美しさを理由にロケ地を選定したそうです。(鬼怒川)温泉でも撮ると思いますよ」
今作のロケ地決定の経緯を、主要撮影場所のひとつである『江戸ワンダーランド日光江戸村』の担当者はこう語る。
「私はヤン・ユノ監督と古くからの友人で、ペク・ジンドン・プロデューサーとも数年来の仲というご縁があって、今回のロケが実現しました。実は、ヤン監督は昨年3月11日に別作品のロケハンで日光を訪れていたのです。しかし、その矢先に震災が起きてしまって、白紙に戻ってしまったのです・・・」
監督&プロデューサーは、イ・ビョンホン(41)主演の大ヒットドラマ『IRIS-アイリス-』(09年KBS)でもタッグを組んだ名コンビ。
今年、2人が日光を再訪し、その長所を再認識。悲願の日光ロケが決定したと言うのだ。
日光ロケの決め手は、やはり日本の“美”。日光周辺には、鬼怒川温泉、いろは坂、日光東照宮、中禅寺湖、明智平、華厳の滝など風光明媚な名所が多い。
「9日、10日には続々とスタッフ、キャストも日光入りするようです。クランクインする10日の夜は、日光市内のホテルで歓迎レセプションを予定しています。限られた期間内に、安全に撮影してもらうために、特製ロケバスも準備中です」(地元の観光関係者)
リダ様は14日、15日とさいたまスーパーアリーナで2日間のライブを挟んで、再びロケに合流するようだ。
リダ様は今作の内容について、本誌に笑顔でこう語る。
「江戸時代の忍者のアクションも習います。日本のファンの皆様は、親しみを感じるのではないでしょうか。忍者と戦うシーンもあるかもしれませんね(笑)」
具体的なロケ地は、一部は決まったものの、現在もロケハン中で、最終決定は直前になる見込みだと言う。
「江戸村でのロケが中心となりそうです。日光東照宮や中禅寺湖、いろは坂でのロケは濃厚。鬼怒川温泉でのロケも計画中です。リダが、露天風呂に浸かる温泉シーンも十分考えられますね」(地元の観光関係者)
最後に、リダ様は本誌に力強くこう語った。
「これから撮了までキム・ヒョンジュンではなく、ペク・ミルとして生活しなければいけません。素晴らしい演技を皆さんにお見せしたいと思っています!」