韓国で人気沸騰中のアイドルグループ・CRAYON
POP(クレヨンポップ)が15日、ZEEPダイバーシティー東京で、イベント「CRAYONPOP
present 2nd POPCON in Tokyoを行った。同イベントは一部と二部で構成されており、一部は日本のK-POPカバーダンスチームやアップアップガールズ(仮)などのアイドルグループが登場。CRAYON
POPの楽曲とK-POPをリミックスしたカバーダンスを披露し、CRAYON
POPと会場のファンを喜ばせた。
特に女性自身オリジナルK-POPカバーダンスUFZSとしても活躍し、過去にCRAYONPOPと共演したアップアップガールズ(仮)は『BarBarBar』と『DancingQueen』の2曲のカバーダンスを披露。会場のファンの心を掴むと一気にオリジナル曲『アッパーカット!』『チョッパー☆チョッパー』の2曲を歌い切った。パフォーマンス後はCRAYONPOPメンバーがステージに上がり日韓のアイドルが競演。たがいに質問をし合い、一緒にCRAYONPOPがステージに出る前の“気合入れの掛け声”をするなど和気あいあいの雰囲気に。
第二部には、お待ちかねCRAYON
POPが登場。会場はとてつもない熱気と歓声に包まれ、中にはCRAYON
POPを見て泣くファンも…。今年韓国で大ヒットした『Bar
Bar
Bar(パパパ)』を披露するとファンたちは掛け声とともに、この曲の特徴である「直列5気筒ダンス」を踊り、会場は大盛り上がり。他にも『1,2,3,4』の日本語バージョンなどを披露し、多彩なCRAYON
POPの姿を見せつけた。
彼女たちのトレードマークと言えば、おなじみヘルメット。この日も会場にはヘルメットを被ったファンたちが大勢集まり、アイドルのイベントにはなんとも不思議な光景となっていた。過激な衣装にセクシーなダンスを踊るガールズグループの多い韓国で、異質な存在CRAYON
POP。ひょっとすると、来年は韓国を飛び出しアジアを代表するアイドルになっているかもしれない…そんな予感を抱かせるイベントだった。
撮影/加治屋 誠