2月18日（火）、来月に開催を控える『新大久保ドラマ＆映画祭2014』の組織委員会発足式が港区にある駐日大韓民国大使館で行われた。同映画祭は韓流の聖地・新大久保で話題の韓国映画やドラマを上映するもの。広報大使にはドラマ『ラブレイン』などに出演し、日本でも高い人気を誇る次世代韓流スターのキム・シフが就任したことでも話題をよんでいる。
近年、新大久保では1年間で約100店舗以上が閉店するなど韓流ブームの勢いは減速気味。もう一度新大久保を活気づけようと総勢40人以上のボランティアからこの映画祭は始まった。プロではなく素人が一から作り上げるということで代表委員長のイ・スンミン氏は「(同映画祭)事務局の発足から1年で約40回以上の会議を行った」と開催にいたるまでの努力を明かした。
テーマは<共に生きる>。外国人居住率が約36％と多国籍、多文化が入り混じる新大久保で、お互いの文化を尊重し相互理解を深め、日本人、韓国人、在日韓国人が活動する様々な団体が1つになることを最大の目標としている。
上映予定は2013年に韓国で公開され、日本未公開の映画『愛のバトン』(仮)やその他人気ドラマも含め約20作品。招待券制で1作品につき1円以上の寄付で気軽に楽しめ、また協賛の飲食店ではチケットの半券提示で飲食代が10％割引になるなど新大久保の街全体を満喫できる仕組みだ。
3月21日の開幕式を皮切りに人気KPOPアイドルの公演も予定するなど、豪華イベントが盛りだくさん。韓流の聖地で思いっきり韓流を楽しみましょう！
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～新大久保ドラマ＆映画祭2014～
【開催期間】2014年3月21日～3月30日
【場所】映画上映：スタジオK-Stage O！3階（新宿区大久保1-8-4）
ドラマ上映：シークレット（新宿区百人町2-1-2 K-PLAZAⅡ 4階）
CAFÉ ON（新宿区百人町2-1-1 K-PLAZA Ⅰ 2階）
開幕式：韓国文化院
シンポジウム：大久保地域センター 他
イベント会場：SHOWBOX,食堂大使館マダン（新宿区大久保1-17-8）
【チケット】
入手方法：公式HPにて作品、時間ごとに申込み。当日会場で1円以上寄付と引き換えでチケット配布。
配布条件：1作1円以上寄付した方に1枚の招待券
チケット、上映作品などの詳細はこちらhttp://shinokubo-dramafilm.com/
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主催：新大久保ドラマ＆映画祭実行委員会
特別協力：駐日日本大韓民国大使館 韓国文化院
協力：韓国コンテンツ復興院日本事務所
（撮影／夛留見彩）
