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8月4日、K-POP界の妖精ことApinkの日本デビューショーケースが品川ステラボールで行われ、倍率26倍を通ったラッキーなファン2000人と日本デビューを祝った。

 

清純で妖精のようなイメージにキュートなパフォーマンスが人気を博し、韓国内で今最もホットなガールズグループ・Apink。2013年7月にリリースした『NoNoNo』がM countdownとMusic bankで1位を獲得。さらに今年3月に発売した『Mr.chu』ではSHOWCHAMPION、M countdown、Music bank、音楽中心、人気歌謡など韓国5大音楽番組で1位を総なめにし、その勢いは留まることを知らない。そんな彼女たちなだけに日本での人気も高く、ファンからは日本デビューの要望が絶えなかった。

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  いよいよ満を期してデビューする彼女たちへの関心の高さを表すようにプラチナチケットとなった今回のショーケース。開演前からファンたちはメンバーの名前を叫び、“Apink”コールをはじめ、会場はすでに熱気でいっぱい。

 

ついにそのときがやってきた。『Mr.chu』の白い爽やかなワンピース姿で登場した6人に爆発したように歓声が向けられる。割れんばかりの歓声にリーダー・チョロンは笑顔を見せ、「Apinkとして単独公演は初めてなので緊張します。でもこうやってショーケースをできて本当に嬉しいです」と流暢な日本語で喜びを語った。

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メンバー全員が流暢な日本語を披露した今回のショーケース。今もっとも忙しい彼女たちに、一体いつ日本語の勉強をする時間があったのだろうか。ボミが「『1リットルの涙』など日本のドラマを見て勉強しています」と語ると、主題歌である『Only Human』を披露。ハヨンは「寝る前に単語を覚えています」と話し、多忙な中、時間をつくって日本のファンのために準備していたことを明かした。

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ファンからの質問に答えるコーナーではApinkの魅力が爆発!ヴォーカル担当のウンジが『Let it go』を歌い上げ、あまりの上手さに会場をしびれさせると、ボミはファンにはおなじみゴリラの真似を披露し、会場は笑いの渦に。

 

料理が得意というチョロンは得意な手料理を問われると「実はタッポックムタンと大学芋しか作れないんです……」と恥ずかしげに回答。それでも「料理に興味があるので!」と笑顔で釈明。ハヨンはメンバーに日本語であだ名づけ。そんなハヨンのあだ名はボミがつけることになり、お互いにヨイショのしあいをはじめる一幕も。

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2時間にも及んだショーケースの最後には、ナムジュが「皆さんのおかげで本当に大きな力を持って帰れると思います」とファンへ感謝を口にし、リーダー・チョロンは「今日はApinkとパンダ(ファンの呼び名)との記念日になりました。この日を忘れないよう胸にしまっておきたいです」と語り、幕を閉じた。

 

日本デビュー曲となる『NoNoNo』、『MY MY』を含む全6曲を披露、アンコールも含め2時間を越し、日本活動への本気度を見せてくれた彼女たち。これからが始まりのApink!キラキラした笑顔でファンを癒し、元気を与えてくれる、可愛らしいながらも力強い彼女たち。彼女たちならきっと日本中にApink旋風を巻き起こすだろう。

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日本デビューシングル『NoNoNo』は10月22日発売。

(撮影/夛留見彩)

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