3月18日に韓国・ソウルの高麗大学ファジョン体育館で行われた『第12回ソウルガールズコレクション SGC SUPER LIVE』にGOT7、SEVENTEEN、SE7EN、RAINら人気韓国アーティストが出演。派手なパフォーマンスで会場を盛り上げた。
同イベントは韓国の10代から20代の女性をターゲットに、注目ファッションブランドと韓流を代表する人気歌手らのコンサートが融合したエンターテイメントファッションショー。この日も会場には多くのファンが駆け付け、イベントの開始を知らせるオープニング映像が流れると、黄色い歓声が沸き起こった。
会場が暗転し、ステージに現れたのは、2PMやTWICEらが所属するJYPエンターテインメントが手がけるアイドルバンド・DAY6。トップバッターとして『Freeに』など爽やかなロック調の楽曲で熱気を高めた。
つづいて登場したのは日本でも高い支持を集めるGOT7。メンバーのジャクソンが体調不良で休養中のため、この日は6人でのパフォーマンスとなったが、それを感じさせないパワフルなステージを披露した。ダンスナンバー『Hard Carry』では興奮したファンたちが最前列へと押し寄せ、アリーナのフェンスが崩壊するアクシデントも。公演が一時中断となるも、メンバーたちが「危ないから後ろに下がってください」「みなさん大丈夫ですか?」「僕たちも早く歌いたいです!」とファンを気遣い、会場の雰囲気を和ませた。
その後、イベントは順調に進み、ファッションショーの後は再びコンサートへ。SE7ENは「寒さもだいぶ和らぎましたね。暖かい春を皆さんと過ごすことができてうれしいです」と笑顔で挨拶。“カッコイイ!”というファンの声に「サンキュー」とはにかんだ。ライブでは人気ナンバー『情熱』、『Digital Bounce』で圧巻のオーラを見せつけた。
イベントも終盤を迎え、登場したのは、’15年のデビューから快進撃を続けているSEVENTEEN。13人組ならではの力強いパフォーマンスが光る『VERY NICE』、『万歳』を立て続けに披露し、会場のボルテージは最高潮に!割れんばかりの掛け声はもちろん、サビでは会場一体となって合唱が起こり、“デセドル(売れっ子)”の人気を改めて実証した。
この日、トリを務めたのは先日、女優キム・テヒとの結婚が報じられたRAIN。白い衣装を纏い、『Hip Song』でライブをスタートさせた。ワールドスターと称されるRAINの歌声に観客たちは大熱狂。サングラスをとり、笑顔を見せると悲鳴にも似た歓声が沸き起こった。RAINも「皆さんの反応がとてもいいですね。今日は楽しい公演になりそう」とコメントし、『君を掴む歌』を熱唱。最後は『LA SONG』でこの日のイベントを締めくくった。
こうして約4時間にわたり人気アーティストが一堂に会したソウルガールズコレクションは、大盛況のうちに幕を閉じた。
(記事提供/KLG)