生き残りをかけて熾烈な競争を繰り広げる2世タレント。どうやらCMの世界でも同じようだ。若手で最も勢いがあると言われているのは、新田真剣佑(21)と岡田結実(18)だという。
本誌が複数の広告代理店関係者から入手した2世タレントの最新CMギャラリストによると、新田は3,500万円と高評価。岡田も3,000万円にランクインしている。
「真剣佑さんは大手芸能事務所に移籍してから大ブレーク中。ハリウッドでも活躍していることも人気を底上げしています。また、岡田さんもお父さん譲りの対応力で現場からの評価も高い。最近は女優デビューするなどますます注目が集まっています」(大手広告代理店・B氏)
そして、岡田と並んで3,000万円代で10代トップを獲得したのが木村拓哉(45)と工藤静香(48)の娘・Koki,(15)。ブルガリのアンバサダーに就任するなどすでに大きな話題を集めているが、それ以外でも規格外だった。
「Koki,さんは先日行われたパリコレで、某超有名ファッションブランドの関係者と挨拶済み。契約間近とも言われています。デビューしてわずか数カ月で名だたるクライアントからオファーが来るのは異例中の異例です」(前出・B氏)
だが、そんなKoki,と対照的なのが本木雅弘(52)と内田也哉子(42)の息子・UTA(20)。3,000万円のKoki,に対し、UTAは500万円と大きく差がついてしまったようだ。
「UTAさんもパリコレでモデルとしてデビューしました。ただ同時期に登場したKoki,さんと比べると、どうしても埋もれがちです」(大手広告代理店・C氏)
ともに超有名芸能人夫妻の二世にもかかわらず、明暗がわかれた両者。そのカギは“SNS”にあるという。
「最近は、ネームバリューだけでなく、SNSでどれだけ拡散できるかが重視されるようになっています。その点、インスタグラムのフォロワー数が100万人を超えているKoki,さんはクライアント受けがいいのです」(前出・C氏)
登場してからわずか数カ月で頭一つ抜けたKoki,。その快進撃が止まることはまだまだなさそうだ――。