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「約2億円をかけて開いたはるな愛さんのショーパブが、1週間あまりでもう閉店したんです」(芸能関係者)

 

7月21日、都内に「Tokyo Ruby」をオープンしたはるな愛(46)。「Tokyo Ruby」は、はるなが全面プロデュースした本格的エンターテインメントショークラブ。はるなはオープン前日にレセプションパーティを開催し、この日のために12キロ減量したことや約2億円かけたことを告白。「ずっと夢見ていたことなので、夢がかなってうれしい!」と感無量の様子だった。だが、そんな“夢のショーパブ”が早くも閉店してしまったというのだ。

 

たしかに記者が確認したところ、8月中旬時点で店のHPには《7月21日に開店したばかりですが、こちらの勝手な都合上一時的に休業致します。 営業の目処が立ちましたら改めてご連絡させて頂きます》との文章。“一時的に休業”とあるが、電話をかけると「おかけになった電話番号は現在使われておりません」とのアナウンスが。現地も訪れたが、扉は固く閉ざされていた。いったい、何があったのか。9月中旬、本誌ははるなを直撃した。

 

――はるなさんのお店が閉店したとお聞きしました。トラブルがあったのでしょうか?

 

「いやいや! 実は、リニューアル中なんです。新しいショーのために機材なども入れ直していて、今準備しているところだと思います。それはたぶん、11月には終わるかと……。着物もすごいものを作っていますし、映像も作らなくてはなりません。スクリーンを使ったオープニングなので、かなり大掛かりなものになるんです。そのうえショーのリハーサルも必要なので、時間がかかるんですよ」

 

――約2億円は、ご自身で負担されたのでしょうか?

 

「いえ、私は内装とショーのプロデュース担当。経営は違う会社がやっているので、私はお金を負担していません」

 

トラブルについて、「それは全然ないです!」と否定するはるな。改めて営業再開について聞いてみると、「年内を目標にしています。たぶん、年内には……」と答える。繰り返すその言葉はまるで、自分に言い聞かせているかのようでもあった――。

 

だが直撃の後、編集部に出資者の1人である男性から電話がかかってきた。男性は「改めて経緯をきちんとご説明したい」として、こう語り始めた。

 

「私どもは『Tokyo Ruby』をただのショーパブで終わらせるつもりじゃなくて、東京の観光名所にしたいと考えております。そしてLGBTの理解を広めていきたいですし、ニューハーフやダンサーにとっての登竜門にもしたい。そんな志のもと、出資いたしております。しかしあまりにもバタバタでオープンしてしまったため、十分な準備ができていませんでした。そのため7月31日でいったんクローズし、改めてオープンしようとしているのです」

 

わずか10日で閉店していたとは……。さらに出資者男性が、こう続ける。

 

「実はビルに入っている中華料理店のダクトからの排気が、そのまま『Tokyo Ruby』に来ていたんです。当初は『ニオイは出ないから』との説明を受けていました。しかしオープン前日に突然、中華料理のものすごいニオイが充満し始めて……。開店祝いに藤原紀香さん(47)や片岡愛之助さん(46)なども来ていただいたのですが、ほとんどの人がニオイに絶句。『なんなの、このニオイ! まるでラーメン店じゃない!』と言う方もいらっしゃいました。ただダクト問題についても工事する方向で話を進めておりますので、今後は改善するかと思います。営業も、遅くとも12月1日までには再開できると考えております」

 

“異臭騒動”にも負けず、はるなは絶対あきらめない姿勢で再開を目指している――。

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