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その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【僕が絶対に行きたくない心霊スポット】

 

今年の夏も、たくさんの“おばけ仕事”をやらせてもらいました。声をかけてもらえるだけでありがたいので、基本的にどんな仕事でも、挑戦するようにしています。

 

ただ、そんな僕にも1つだけ例外があって……。とあるトンネルに行くことだけは、絶対に断るようにしているんです。

 

そのトンネルは、かなり“ヤバい”場所らしく、まったく霊感のない先輩まで「あそこだけは二度と行きたくない」ともらすほど。

 

実際、ロケの最中に体調を崩している人も多く、なかにはお医者さんに「腐った生肉でも食べない限り、こんなにひどいことにはならない」と驚かれるような症状で入院した人までいます。

 

ふだんから幽霊を引きつけやすい僕が、そんな場所へ行ってしまったら……。一体、どんな恐ろしいことが起こるんでしょうね。

 

しかも、先輩たちの話によると、病院の治療費にけっこうな額のお金がかかったのに、労災が一切下りなかったらしいんです。たしかに、呪いとか祟りとかの心霊現象は、病気の原因としては認められないですよね。

 

多額の治療費を自腹で払わなきゃいけないなんて……。僕には幽霊よりも恐ろしいです。

 

【お知らせ】
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〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6
光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!

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