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「当初、検査結果は3週間後に予定されていましたが、世論などを考慮して特別に早められたと聞いています」(韓国芸能関係者)

 

波紋を呼んでいる、韓国歌手グループ「JYJ」パク・ユチョン(32)の“薬物疑惑”騒動。4月16日の家宅捜索で毛髪と尿の任意提出にも応じ簡易鑑定では陰性だったが、体毛などを科学捜査研究所が鑑定した結果、23日に陽性反応が出たと韓国メディアが報じている。

 

事の発端は、4月4日に元婚約者で韓国大手乳製品メーカー創業者の孫娘のファン・ハナ容疑者が、麻薬使用の疑いで逮捕されたこと。ファン容疑者は「パクさんの誘いで麻薬を使った」などと供述していたという。

 

17年4月に婚約を電撃発表し、17年9月には来日デートをする姿も報じられていた2人。18年5月に破局を発表するも、一度は将来を誓い合った彼らにいったい何があったのか。

 

「所属事務所が破局を正式発表した際、ファン容疑者は『すべて嘘』とSNSに書き込んだり、交際継続を匂わせるような投稿をしていました。破局を認めてからも“恨み節”は続きました。現在は削除されていますが、韓国メディアによると、彼女は自身のインスタグラムに《パク・ユチョンの卑劣で卑怯な行動を暴く》と綴り、敵意をむき出しにしていたそうです」(韓国在住ライター)

 

今回の薬物騒動により、「JYJ」の再起も絶望的となってしまった。前出の韓国芸能関係者はこう語る。

 

「16年の性的暴行スキャンダルもまだ記憶に新しい段階で、薬物スキャンダルが出てしまい、事務所も契約解除を発表しました。JYJメンバーのジェジュンさん(33)もジュンスさん(32)もすでにソロ活動に精力を注いでいます。3人での再起を願っていたファンにとっては、あまりに悲しい結果となってしまいました……」

 

ユチョンは会見で「私の疑惑が認められれば、芸能人としての活動をやめて引退する」と語っており、所属事務所も「本人が記者会見で明かしたように、芸能界を引退する考え。今後、すべての予定を白紙にして裁判所の決定に従います」としている。

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