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その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【幽霊は服装と髪形で見分けられます】

 

以前、この連載でもお話ししましたが、幽霊ってひと目で見分けがつくわけじゃありません。ホラー映画みたいに、全身血まみれだったり、肌が異様に青白かったりしてくれたら、わかりやすいんですけどね。見た目は生きてる人と大差ないんです。

 

だけど、たまーに「この人、幽霊だ!」って、すぐにわかっちゃうときもあります。

 

先日、友達の家に向かって歩いていると、道の先に若い女の人が見えたんです。その瞬間「幽霊っぽいぞ!」ってピンときました。だってその人、肩パッド入りの服にソバージュヘアっていう、めちゃくちゃバブリーな格好だったんですもん。

 

一瞬「もしかして、また流行り始めたのかな?」なんて思ったんですが、近付いてみたら、やっぱり幽霊でした。

 

こんなふうに、服装とか髪形とか、ちょっと時代遅れだなって感じた人が、実は幽霊だったってこと、何度かあるんですよね。とはいえ、20年も30年もこの世にとどまってる幽霊なんて、ほとんどいないんですけど。

 

だから、あの女の人は何かすごい執念があるのかも。もう一度ディスコで踊りたいのかな~?

 

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