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改元から半年、芸能人の“駆け込み令和婚”が急増している。11月24日にはイモトアヤコ(33)が、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の石崎史郎ディレクター(42)との結婚を発表した。

 

こうしたおめでた報告は、イモトだけにとどまらない。9月から11月にかけて主なものでも25組の芸能人がゴールインしているのだ。また芸能人だけでなく、一般人の結婚も急増しているという。結婚バブルの陰には、元号が令和に変わったことも影響しているようだ。

 

【9月に結婚発表した芸能人リスト】

 

「平成に変わったばかりのときは昭和天皇が崩御されたため、自粛ムード。結婚件数はそれほど増えませんでした。しかし、喪が明けた翌年の平成2年には72万件超えを記録。前年に比べて1万5千件ほど増加していたのです。また“ミレニアム婚”という言葉が話題となった’00年も、やはり増加傾向でした。’99年の結婚件数が約76万件だったのに対し、’00年は3万件以上も増加しています。今年も元号が変わった5月初旬に、大手結婚式場での挙式件数が前年比50%増になったとの報告もありました」(全国紙記者)

 

いわゆる“記念年”には、結婚をする人が増える傾向にあるという。

 

11月22日の“いい夫婦の日”に漫画家・清野とおる氏(39)と結婚した壇蜜(39)も、「今年の初めあたりからお互いに結婚を意識するようになった」とコメントしている。またメイプル超合金の安藤なつ(38)が結婚したのも、壇蜜と同じ“いい夫婦の日”。交際していた介護職の年下男性との入籍を自身のブログで報告していた。

 

しかし令和がスタートして、すでに半年が過ぎている。なぜ、このタイミングで結婚する芸能人が増えているのだろうか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんはこう語る。

 

「5月に令和がスタートしたタイミングで『そろそろ結婚を……』と考えたとしましょう。そこからプロポーズを経て、両親に挨拶して……となると当然、タイムラグが生じます。特に芸能人の場合は発表タイミングを調整する必要もあるため、なおさら時間がかかるでしょう。そもそも11月に結婚するカップルは多いんです。11月22日に、いい夫婦の日もありますしね。平成29年の人口動態統計を見ても、’90年から’17年にかけてもっとも結婚件数の多かったのは11月でした。そうした例年の傾向に加えて、令和となって結婚機運の高まった人たちが加わった。その結果、昨今の結婚ラッシュが起きているのではないでしょうか」

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