那覇市首里汀良町の与儀智恵子さん宅で、ヒスイカズラがきれいな花を咲かせている。翡翠(ひすい)のような美しい色合いで近隣の人々を楽しませている。与儀さんによると、花は3月末ごろまで見られそうだ。
ヒスイカズラはフィリピンのルソン島に自生するツル性の植物で、20メートルにも達する。長さ約5センチの花は、オウムのくちばしに似ている。
与儀さんは2年半前にフラの先生からヒスイカズラの鉢植えをもらい、庭に植えると見る見るうちに成長した。与儀さんは翡翠の色が好きでマニキュアも翡翠色。以前は翡翠色の車に乗っていたという。
6日も近隣の人々が訪れ、ヒスイカズラを撮影するなどして楽しんでいた。与儀さんは「友達を呼んで、いい社交場になっている」と笑顔を見せた。
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