7月に結成15周年を迎え、8月10日にはデビュー10年目に突入したKis-My-Ft2。結成当時の自分たちを「余りものの寄せ集め」と振り返る彼らだが、いまや歌にダンスに演技にバラエティにと大活躍! そんな彼らがデビュー10年目の意気込みを本誌に寄せてくれたーー。
’11年2月12日。コンサートの真っ最中、北山宏光に手渡された謎の茶封筒。そのなかには「CDデビュー決定」と書かれた紙が入っていた。
本人たちも聞かされていなかったサプライズに、抱き合って歓喜していた7人。あんなに鮮烈なデビュー発表をしたグループは、あとにも先にもキスマイだけだろう。そしてついに、デビュー10年目へ突入した。
北山宏光(34)「気づけばここまであっという間でした。7人そろって10年目を迎えられたのは、応援してくれるファンのみなさんや、ご一緒させていただいたスタッフの方々のおかげです。だから感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。とにかく、早くみんなとコンサートで会いたいぜ!」
千賀健永(29)「とにかく目の前の仕事に必死で、いつの間にか“中堅グループ”と言われる立ち位置にいました。でも、そこに見合う自分の構築はまだできていません。だからこそ、さらなる高みを目指し日々精進していきたいと思います。それと後輩になめられないように頑張ります(笑)」
宮田俊哉(31)「これまでたくさんの“初めて”を経験してきて、毎日がとても楽しく充実していました。でも、夢や野望はまだまだあるので、応援してくれるみなさんと、1つずつかなえていけたら幸せです。キスマイは、この時代も、この先の時代も、そして10年目もチャンピオンになるぜ!」
横尾渉(34)「たくさんの方々に支えられてこれまで活動できたことに感謝しかありません。いろいろな経験がしっかりと財産となり、今の自分たちがいると思います。これからもキスマイらしく、そして自分らしくいようと思うので、10年目も変わらず、僕たちを
よろしくお願いします」
藤ヶ谷太輔(33)「アイドルとしてどこまでできているのか、正直わからない部分もありますが、キスマイの活動が誰かの大切な何かにつながっていると信じて、これからも自然体でいたいと思っています。とにかく楽しい思い出をたくさん共有していきたいので、ずっと一緒にいてください」
玉森裕太(30)「たくさん失敗もしてきたし、『遠回りしてるな』って思うこともありました。でも今は、それが自分たちの力になっていると実感しています。ただ、デビュー直後に思い描いていた10年後の理想がかなっていないので焦ってます(笑)。10年目は僕たちがみなさんに恩返しをする番です。だから楽しみに待っててね」
二階堂高嗣(30)「さまざまな経験をさせていただきましたが、すべてにおいて結果を残せたかというと、なんとも言えないところです。でも、いつか満足できるまで、走り続けようと思います。10年目は、新しいことにもたくさん挑戦していく予定なので、みんなで楽しい1年にしましょう!」
「女性自身」2020年9月8日 掲載