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1月17日からスタートした綾瀬はるか(35)主演で、高橋一生(40)が相手役を務める『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。第1話の視聴率は16.8%、第2話は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区世帯)と好調な滑り出しを見せている。

 

「初回の見逃し配信ではスペシャル副音声付き限定配信版を含め、236万再生を記録。同局の日曜劇場の見逃し配信は、15年1月期の『流星ワゴン』から始まりました。これまで202万再生で首位だった、木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(19年10月期)を抜いたのです。視聴率も含め、現段階で今年の民放ドラマ1位です」(スポーツ紙記者)

 

本作は高橋演じる殺人犯・日高陽斗と、綾瀬演じる刑事・望月彩子の魂が入れ替わってしまうストーリー。初回放送からTwitterでトレンド入りするほど、2人の演技に衝撃を受けた視聴者も多かったようだ。

 

「早くも1話後半で入れ替わり、高橋さんと綾瀬さんの“転換ぶり”に魅了される人が続出しています。高橋さんは冷徹な雰囲気から一転しておどおどした態度に変わり、目の動きや仕草がまるで“子犬”や“乙女”のよう。また綾瀬さんも凄みのある声で怒鳴るなど、《中身が本当に入れ替わったみたい》といった感想が広がっています。

 

配信は236万再生!「天国と地獄」にハマる人が続出する理由
画像を見る 『天国と地獄~サイコな2人~』で、綾瀬はるかと共演している高橋一生。

 

今回2人は初共演ですが、役名のあだなで『ひーちゃん』『あーちゃん』と呼び合うなど打ち解けているそう。互いのスマホの触り方や仕草など、徹底的に研究し合ったといいます」(テレビ局関係者)

 

高橋と綾瀬の“演技合戦”に注目が集まるいっぽう、ストーリー展開も視聴者の心を揺さぶる要素が満載のようだ。

 

「今作は奄美大島に伝わる『月と太陽の伝説』がモチーフですが、森下佳子氏による完全オリジナル脚本。原作モノのように事前に結末がわからないため、すでに視聴者の間で“真犯人”や“入れ替わる方法”の考察が始まっています。例えば副題に『サイコな2人』とあるため、『日高以外に真犯人がいるのでは…』などと予想する視聴者も。

 

森下さんはこれまでも同枠で、『天皇の料理番』や『JIN-仁-』などのようにスピード感ある物語を展開してきました。また今作の演出は、それらの作品も手がけた平川雄一朗氏です。最強タッグがそろったことで、今後のストーリー展開に期待が寄せられています」(前出・テレビ局関係者)

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