【大宜味】大宜味村の「道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター」で4月29日から村産和そばの生麺などの販売が始まった。販売に先立ち、生産や開発などに携わった関係者ら約20人が試食し、香りが特徴の和そばに舌鼓を打った。
村産の和そばのブランド化や販路の拡大を目指して、大宜味村蕎麦生産組合(平良幸太郎会長)や県経営者協会が主催するかりゆし塾のメンバーらが西崎製麺所の協力を得て生麺を開発した。
宮城功光村長は「生麺の開発は画期的なことだ。栽培面積を増やし、ブランド化を期待する」とあいさつ。開発に携わったかりゆし塾31期3班の荒木正隆班長は「たくさんの人に食べてもらいたい。そばをきっかけに大宜味がさらに盛り上がってほしい」と話した。
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