「主演映画『99.9』がクランクアップした後の8月上旬に、ニューヨークへ渡ったそうです。現地に住んでいる友人たちと連絡を取りあっているみたいですよ」(芸能関係者)
’23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、主演を務める嵐の松本潤(38)。
今回のニューヨーク滞在は、これからの仕事のために“充電”する期間に充てるという。
「来年1月クールに放送される連続ドラマの主演にも、松本さんは内定しています。これを撮り終えるとすぐに大河のため乗馬の訓練をしたり、所作を覚えたりすることになります。そうなると、’24年まで長期の休みはありません。
なので、今回の滞在はより幅広くインプットができる絶好の機会。現地では美術館を訪れて、アートを鑑賞し刺激を受けているみたいですよ。特にメトロポリタン美術館や、MoMAの近代の美術家による作品がお気に入りだとか」(前出・芸能関係者)
さらに松潤は、父親のような存在であった故・ジャニー喜多川さん(享年87)との“思い出の地”にも立ち寄るようだ。
「松本さんはジュニア時代にジャニーさんに連れられて、ブロードウエー・ミュージカルを観劇しています。ジャニーさんいわく“目指したエンタテインメントの全てが、ブロードウエーには詰め込まれている”そうです。
それ以来、松本さんは定期的に訪れて、演技や演出のメモをとるなどして勉強しています。今回も観劇する予定だと聞いています。『日本だけで小さくまとまらないエンタティナーになりなさい』というジャニーさんの教えを守っているのです」(音楽関係者)
松潤は以前、インタビューでこう語っている。
《ブロードウェイミュージカルを見ると、やっぱり本場はすごい! と感じさせられます。演出にしても、出演者にしても、作品に関わるすべての人たちが、どう見せたら観客が喜んでくれるかを知り尽くしている気がする。何回行っても、そんな一流のエンターテインメントにいつも刺激を受けて帰ってきます》(『スカイワード』’11年7月号)
今回受けるインスピレーションは、一層大切なもののようだ。
「松本さんは、世界最先端のものに触れることで、400年以上前の出来事を現代で演じる大河の糧になると考えているみたいですよ」(前出・音楽関係者)
ニューヨークでの“舞台修業”を経て、徳川家康を“どうする松潤”!?