「秋篠宮さまは、悠仁さまが小室圭さんと接触することがないようにと、ずっと気をつけてこられたのですが……」
宮内庁関係者はため息をつく。11月6日に執り行われた、紀子さまの父・川嶋辰彦さんの葬儀。秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さまだけでなく、小室眞子さん、圭さん夫妻も駆けつけたのだ。
紀子さまの実家・川嶋家の自宅マンションで催された少人数の家族葬で、悠仁さまと圭さんも顔を合わせることになった。
「秋篠宮さまは、悠仁さまが金銭トラブルや数々の疑惑を抱えた圭さんと関わりを持つことは、避けなければならないとお考えになっていたのでしょう。小室夫妻の出国前に川嶋さんの逝去がなければ、悠仁さまが圭さんと対面することはなかったと思います」(前出・宮内庁関係者)
まるで川嶋さんが秋篠宮家と小室夫妻の仲を取り持ったかのようだが、秋篠宮ご夫妻は、ある深刻な懸念を抱いているという。
「悠仁さまが将来、眞子さんのように『皇室を出たい』というお気持ちを抱いてしまわないか、たいへん心配なさっているのです」(前出・宮内庁関係者)
今年9月に15歳の誕生日を迎えられた悠仁さまは、ちょうど小学校高学年から中学生という多感な時期に、姉の結婚騒動に直面することになってしまった。秋篠宮家の側近の皇嗣職大夫によれば、眞子さんは中学生のころから身近な人々や自身への“誹謗中傷と感じられる情報”を目にして、精神的な負担を感じてきたという。このころから、皇族としての生活に息苦しさを覚えるようになっていたのだ。
一部の国民からの批判が高まっても圭さんとの結婚にこだわったのは、結婚による“皇室脱出”を望んでいたからだろう。
関連カテゴリー: