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2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!

 

【Q】「今年で25歳になりひとり暮らしを考えています。会社まで電車で約1時間。仕事も慣れてきたため一歩踏み出そうと思いますが、料理がいっさいできません。こんな私でもひとり暮らしできますか?」(ひなちゃんさん・24歳・東京都・会社員)

 

【A】「何を選択しても正解。もちろんオレの結婚も大正解」(蛭子能収)

 

若い人からの相談なんて珍しいですね。今だったら指先を使って機械で調べれば何でも教えてくれるのに。(マネージャー「機械って、スマホのことですよね」)

 

オレは上京してから寮生活だったから食事に困ったことはありません。今はコンビニもあるし、料理ができなくてもまったく問題ありませんよ。それにひとり暮らしをするかどうか迷っても、いずれ決めたら、それがいちばんいい選択だと思いますよ。

 

オレは長崎を飛び出したのが人生の分岐点だけど、そのまま地元にいたら看板店の社長の娘と結婚させられていたから、今ごろは看板店の2代目社長だったかも。それはそれでよかったかもしれませんね。どっちの人生を歩いても正解だと思いますよ。(マネージャー「蛭子さんは今の奥さんと再婚したのも正解ですよね」)

 

え~と……そ、それは……。(マネージャー「そこはあたふたしないで即答しないと波風が立つじゃないですか!」)あっ、すみません。大正解でした。

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