「現在、GACKTさんはまだ海外で療養中です。ようやく少しづつ、声が出る状態にまで回復したようなのですが、まだまだ歌を歌うまでの段階ではないのが実情です」(音楽関係者)
昨年9月8日にGACKT(48)の所属事務所から《持病である神経系疾患がきっかけとなり、一時は生命の危機に。さらに重度の発声障害を併発したため》無期限活動休止が電撃発表されてから4カ月あまり。
そんな彼だが、一部で主演映画『翔んで埼玉』続編の撮影が今年7月から再開されると報じられた。
「記事によれば、配給会社は2022年公開と発表しており、7月から再開できれば年内の公開が間に合うということで“強行”したいとのことでした。同作は興行収入37億6千万円を記録し、日本アカデミー賞12部門を受賞。Twitterの世界トレンド1位になるなど、GACKTさんにとってもはや“代表作”。それだけにGACKTさん抜きでの撮影は考えられないはずなのですが…」(スポーツ紙記者)
そこでGACKTの所属事務所に聞いてみたところ、7月での撮影再開は否定した。
「『翔んで埼玉II(仮)』に関しては制作のフジテレビと連絡をとりあっていますが、7月に撮影するという話は全く聞いていません」
現在のGACKTの体調について、所属事務所の代表から話を聞くことが出来た。
「GACKTは海外で療養を続けていて、いまだ活動復帰出来る状態ではありませんが、順調に回復してきてはいます。外食をしたり、軽い運動は出来るようになっています。本人は復帰に向けての強い意志があり、各方面の関係者の皆様も復活に向けて応援していただいております。9月活動休止以後、一部で報じられたマレーシアで療養という話は事実ではなく、離日以降はヨーロッパで治療や療養をしています」
GACKTは『翔んで埼玉』続編決定時には、こんな喜びのコメントを発表していた。
《再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの?
完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか…、ダメでしょ?
疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。》
思い入れのある作品だけに、GACKTの心境は複雑だろう。ある映画関係者は言う。
「主演であるGACKTさんの体調回復を最優先に考えています。現状、活動休止発表からちょうど1年後となる10月からの撮影再開に向け、最終調整しています」
映画を製作するフジテレビに10月撮影再開について聞くと、こう回答した。
「製作の詳細はお答えしておりません」(フジテレビ企業広報部)
“壮大な茶番”劇の復活が待ち遠しい。