KinKi Kidsがデビュー25周年イヤーを迎えた今年、元日に行われたコンサート「KinKi Kids Concert 2022」や、通算44枚目となるシングル『高純度romance』の発売などさまざまな活躍が続いている。
そんな記念すべき節目の年に、『女性自身』で取材した過去のインタビューを特別に蔵出し公開! 2人の軌跡をたどってみよう。
■当時から多忙な二人。夏の過ごし方は?
2006年8月8日発売/2269号
新曲発売記念特写インタビュー より
06年当時、夏真っ盛りの取材だった。堂本光一に夏の思い出を聞いてみると、「あまり記憶にない」という意外な答えが。
「子どものころは、たぶん出かけたりしてたんだろうけど、あんまり覚えてない。夏といえば、蝉の声に海、すいか、エアコン、日焼けオイル……。それに、あちぃーってことかな。俺、昔のことはあまり記憶にないほうだから。夏休みは嬉しかったけど、夏はあまり好きじゃなくて。“夏休みが終わってまうなあ、嫌やなぁ”って思いながら普通に宿題やってた」
また、光一はファンも周知している愛用のバスローブについても触れていた。
「今は、夏といえばクーラーだね。もし夏休みがあったら、クーラーの効いた部屋で何をするわけでもなく、バスローブ着てダラダラしてたい。設定温度は27度! まあ、バスローブはオールシーズンいつも着てるけど」
いっぽう、剛に夏の思い出を聞いてみると、家族との旅行のエピソードが上がった。
「小さいころ、和歌山県に家族で行ったんです。サファリパークみたいなところに行って、海水浴して、その夜、部屋に戻ってテレビをつけたら、『大魔神』が再放送されてて。それを見たら、すごく怖くなって(笑)。いつもはすぐ眠れるのに、旅先での慣れない部屋で、怖くて眠れなくて、母と一緒に寝たんです。夏といえばこの夜を思い出すかなぁ」
現在の夏の過ごし方をと聞くと、多忙なアイドルらしい答えを話してくれた。
「今は忙しいので、花火したいな〜とか思っているうちに、夏が終っちゃう感じ(笑)。だから、そうめんを食べたり、食べ物で夏を味わってます。もし時間があったら、海を見たり、波が防波堤にあたる音を聞いたりしたい。それとお墓参り。自分がお墓に入ったときに、孫が会いに来て、手を合わせて、自分の好きなものをお供えしてくれたらいいな、という気持ちがあるから」