9月10日に文春オンラインで報じられた、巨人・坂本勇人選手(33)による交際女性との中絶トラブル。
記事ではLINEの内容とともに、女性へのぞんざいな扱いの数々が生々しく書かれている。
女性にアフターピルを飲むよう要求し、自身は避妊をせず行為に及んでいたこと。また女性が妊娠してしまったことを告げると、中絶を求めていたこと。そうした所業が報じられると、批判の声が殺到した。
すでに双方が代理人弁護士を立て、示談は成立しているという。芸能界であれば“即追放”モノの事案だが、巨人は今日まで坂本への処分を行っていない。坂本自身、試合にも普段と変わりなく出場し続けている。
また17日には、文春オンラインが続報を掲載した。内容は、ワイドショーのスタッフがグループチャットに《文春に出てた巨人坂本選手のネタ、取り扱いNGです。巨人からこれを扱ったら、長嶋さん関連の情報を渡さないとなっているそうです…》というメッセージを送っていたというもの。実際にスポーツ紙やテレビ局は現在に至るまで騒動をスルーし続けている状況だが、記事のなかで巨人はメディアへのニュース抑制の事実について否定している。
同意の上での関係であり、すでに示談が成立しているとのこと。だがモラルやコンプライアンスが叫ばれる今のご時世において、お咎めなしの対応は時代錯誤だとの指摘も後を絶たない。
そんななか、コラムニストのおおしまりえさんは「長い目で見ると、業界への不信感の火種になりかねない」と話す。以下、その危険性について語ってもらったーー。
出典元:
関連カテゴリー: