9月30日公開の映画『“それ”がいる森』でホラー映画に初挑戦した相葉雅紀(39)を、本誌で「ポップな心霊論」を連載中の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやともが霊視してみた!
ちなみに、はやともが相葉の霊視をするのは、’20年に放送された『嵐ツボ』以来2度目のこと。本作の撮影現場では、ホラー映画にありがちな怪奇現象は起こらなかったというが、相葉にはどんな生き霊&幽霊がついているのかーー。
はやとも:撮影中、怪奇現象はまったく起こらなかったと伺っています。たしかに霊視してみても、死んだ人の幽霊はぜんぜんついてないですよ。
相葉:よかった!
はやとも:ただ、少し気になることがあって。相葉さんの霊体を見ると、以前お会いしたときより、だいぶ疲れている印象を受けるんですよね。
相葉:実は、12年ぶりの舞台が終わったばかりなんですよ。自分を追い込みながらやってたので、それを引きずっているのかもしれません。
はやとも:たしかに、完全燃焼して燃え尽きている状態に見えますね。それにしても、相葉さんを霊視するたびに、この人怖いなって思っちゃいます(笑)。
相葉:え! どうしてですか?
はやとも:いい人すぎて怖いんですよ(笑)。こんなに裏表がなくて素直な人って、相葉さんのほかには見たことがありません。僕の芸風的には、霊視で腹黒いところを見透かせたほうがうれしいんですけど……。
相葉:なんか、ごめんなさい! 普通すぎるからつまんないですよね(笑)。
はやとも:でも、周りについているファンの方の生き霊は、ものすごい数ですよ! しかも、いわゆる“アンチ”の生き霊は1人もついてませんね。これって芸能人では、ほとんどありえないことなんです。
相葉:なんでだろう? いい人でいなきゃって意識してるわけでもないんですけどね。
はやとも:あと、ファンの方のなかに、相葉さんに本気で恋してる人が多いのも特徴的です。ちなみに、身近なスタッフさんのなかにも、相葉さんのことを大好きすぎて、執着しているような男性がいます(笑)。
相葉:ああ〜! 何人か思い当たる人います!
はやとも:ちょっと、めんどくさくないですか?
相葉:ぜんぜん! むしろうれしいですね。
はやとも:こんなに重たい愛情をよろこべるなんて、やっぱりいい人すぎて怖いです(笑)。
相葉:それって褒め言葉ですよね? ありがとうございます!
最後に記者から相葉へ、ちょっとホラーな質問を。これまでなにか不思議な体験をしたことは?
相葉:20年くらい前は、番組のロケで毎週のように心霊スポットに行ってたので、よく金縛りにあってましたよ。本当に嫌でしたけど、ほかに仕事がなくて、やるしかなかったんですよね(笑)。でも、番組が終わってからは、不思議な体験はまったくしなくなりました。
映画の見どころについてアピールをどうぞ!
相葉:撮影中、中田秀夫監督が、本当に生き生きとしていて、こんなに熱量のある作品に参加できたことが幸せです。僕が演じる淳一をはじめ、登場人物たちの成長を描いた人間ドラマでもあるので、ホラーが苦手な人にも楽しんでもらえると思います!