米ミシガン州オークランドで、14歳の少女が自宅を訪ねてきた男に複数箇所を刺され、一時重体に陥った。
Click On Detroitによると、1月25日未明、オークランド郡の保安官代理が通報を受けて民家に駆けつけると、少女が背中とみぞおちから血を流して床に倒れていた。搬送される際に重体に陥ったが、幸いなことに一命は取り留め、現在は警官に事件のいきさつを話しているという。
少女はイリノイ州モンマスに住む18歳の男とソーシャルメディアで知り合い、自宅で会う約束をした。訪ねてきた男は性交渉を要求したが少女に拒否されたため激昂、刃渡り20センチのナイフで少女を何度も刺したという。男は現場から逃走するも、自ら911に通報して逮捕された。
当時自宅には少女の弟と妹がいたが、別室で眠っていたため無事だった。少女は自ら、外出していた両親に電話をかけて何が起こったかを打ち明けたとPEOPLEは伝えている。
オークランド郡のマイケル・ブシャール保安官は、「ネットで知り合った人と実際に会うのは非常に危険です。その人間の本当の姿も、何が目的なのかもわかりません。ネットを通じて誰かと会うときは、公共の場で、できれば誰かと一緒にいることが望ましいですね」とコメントを発表し、注意喚起を行った。