もうすぐ春の番組改編期。各テレビ局が気を使うのが“共演NG”の出演者たちだ。本誌が近年報じた“共演NG”コンビといえば、まずは小栗旬(40)と西村まさ彦(62)。
13年前、小栗は主演連ドラ『獣医ドリトル』(TBS系)第1話にゲスト出演した西村の演技が“独りよがりで最終話まで影響した”と激怒したというのだ。
また、矢口真里(40)と遠野なぎこ(43)は、5年半前の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でのドッキリ企画の確執で、いまだに絶縁状態が続いている。最近では「共演NG」を公表する有名人も増えてきている。
「大物芸人同士では、くりぃむしちゅー有田哲平さんと爆笑問題・太田光さんです」(制作関係者)
2月19日、くりぃむの2人がラジオ番組『オールナイトニッポン』に出演した際、太田との共演NGの噂について聞かれた有田が「すみません、NGです。田中さんのみだったらいいですけど……」と共演拒否を認めたのだ。
「有田さんと太田さんは『ボキャブラ天国』時代からの古い仲ではあるのですが、過去に有田さんの番組に太田さんがゲスト出演した際、有田さんは『この業界でいちばん嫌い。もっとも絡みたくない芸人』と本人に面と向かって言い放った。太田さんの持ち味でもある“自由すぎるボケ”が、理論派の有田さんには受け入れられないようです。それ以来、まともな共演はありません」(テレビ局関係者)
平成ノブシコブシの吉村崇(42)と柴田理恵(64)は、過去の共演番組でトラブルがーー。2月22日放送の『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ)で吉村は若手時代の失敗談を告白。
「爪痕を残そうと思って、柴田理恵さんに“うるせえ、クソばばあ”って言って。そこからとんでもない空気になって……」
以来、いまだに気まずいそう。
「吉村さんは柴田さんに本気で怒られたうえに、問題のシーンは放送されず、お蔵入りになりました。吉村さんは柴田さんの名前を聞くと、まだまだ動揺を隠せないようです」(前出・制作関係者)