「事務所にいた頃より、はるかに忙しいですね。スポーツのお仕事や音楽活動、ゲーム番組に、打ち合わせや会議も入ってくるので、毎日あっという間です」
3月28日に配信された「文春オンライン」のインタビューで、こう語ったのは手越祐也(35)。
「手越さんはジャニーズ事務所に所属し、NEWSのメンバーとして活動していたものの、数々のスキャンダルが報じられました。さらにコロナ禍による緊急事態宣言下に女性たちとパーティーをしていたことなどが相次いで発覚し、’20年6月にジャニーズ事務所を退所。以降はアーティスト活動をメインに行っています」(スポーツ紙記者)
「文春オンライン」の記事では多忙ぶりを語っていた手越だが、実際のところは窮地に立たされているようでーー。
「CDの売上枚数でいうと’21年12月発売のフルアルバム『NEW FRONTIER』は初週で約1万1,000枚、’22年10月のミニアルバム『Music Connect』は約4,100枚と芳しい成績ではありません。またソロになった直後はYouTubeの登録者数が170万人を超えていましたが、いまでは139万人と30万人以上も減少。さらに再生回数はここ1ヵ月で一番多いもので6.9万回と厳しい数字です」(芸能関係者)
また’20年10月にオープンした、自身プロデュースの脱毛サロンは’22年5月末をもって全店閉店している。厳しい現実に晒されるなか、手越は“テレビの力”を借りたいと考えているようだ。
「手越さんは現状に焦っていて、テレビ出演することで巻き返したいと考えているそうです。ファンを取り戻すきっかけにもなりますし、自分のことを改めて知ってもらうこともできますしね。そこで局員や関係者に『何でもいいから地上波のテレビに出して!』と猛アピールしていると聞いています。ただ現状ではまだまだ厳しいそうで、現在の地上波レギュラーは福岡の放送局の1番組のみです」(前出・芸能関係者)
かつては人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などのバラエティやスポーツ番組で活躍していた手越。全国区のテレビで「ティッ!」と言う日は再び訪れるだろうか?