2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』の再放送が4月3日から始まっている。NHK BSプレミアムでの放送だが、関連ワードが連日ツイッターのトレンド入りするほど話題になっている。
「『ゴーストバスターズ』『ストーブさん』など様々な言葉がトレンド入りし、そのたびにネットニュースにもなっています。話題性で言えば、同時期に本放送が始まった『らんまん』を上回っているのではないでしょうか」(芸能関係者)
宮藤官九郎が脚本を手がけ、ヒロインはのん(29 ※当時は能年玲奈)が務めた『あまちゃん』。東日本大震災前後の岩手県を舞台にし、「じぇじぇじぇ」というセリフは流行語大賞にもなった。
10年前も回を重ねるにつれ評判が高まり、本誌も何度も特集記事を掲載している。撮影終了後に行われた“打ち上げ”についても報じているが、関係者らの証言からは、出演者たちの冷めやらぬ興奮が伝わってきた。
《この日の主役、能年玲奈は、開始15分前に会場入り。能年の姿を見つけた共演者の橋本愛と有村架純が駆け寄り、受付前は大盛り上がりだった。
「いちばん盛り上がっていたのは、脚本の宮藤官九郎さんや小泉今日子さん、尾美としのりさんたちがいたテーブル。みんなお酒が入って陽気で、終始笑いっぱなしって感じでした。
7月13日に20歳になったばかりの能年さんも、『お祝いだ!』とばかりにみんなからビールやお酒をつがれて、嫌な顔もせず、顔を赤くしてましたね」(スタッフ)》(本誌記事より、以下同)
二次会は、鉄拳(50)がオリジナルのパラパラ漫画を披露したり、のんや渡辺えり(68)があまちゃんバンドをバックに歌ったりして大盛り上がり。最後の一本締めは、のん、福士蒼汰(29)、小泉今日子(57)が行ったという。
《能年さんが、“やっぱり『あまちゃん2』をやりたいです!”と宣言すると、出演者もスタッフも大喝采。彼女が本当に『あまちゃん』を愛して、努力してきたとみんなわかっているからでしょうね」(NHK関係者)》
放送から10年たっても愛され続けている『あまちゃん』。一時は出演者の不祥事にも見舞われたが、今回の盛り上がりでNHKも、のんの“続編希望”を検討せざるを得ない!?