4月23日に行われた東京都世田谷区の区長選で当選した、無所属の保坂展人区長(67)。しかし現在、保坂区長のツイートがネットで話題となっている。
保坂区長は区長選では自民と維新が推薦した無所属新人の内藤勇耶氏(29)との一騎打ちを制し、見事4選を果たした。実はその前日、Twitterにこう投稿していた。
《前から住みやすかった世田谷が、保坂さんの12年で益々住みやすくなった。このまま、しっかり仕事を続けてほしい》
保坂区長が自身のことを《保坂さん》といい、自らにエールを送るーー。そんな“自分アゲ”な投稿に、Twitterでは《自作自演》《自画自賛》《自分自身を「保坂さん」ってwww》といった声が上がっている。
実はこのツイートは保坂区長を応援するアカウントの投稿を引用して行われたもので、その引用元の投稿には松尾貴史(62)と保坂区長が握手するような写真もアップされている。そこで、本誌は保坂区長の事務所に“自分アゲツイート”について「投稿の意図は」などの質問表をメールで送った。すると、その直前に保坂区長はTwitterを更新し、こう綴った。
《4月22日のツイートで「前から住みやすかった世田谷が、保坂さんの12年で益々住みやすくなった。このまま、しっかり仕事を続けてほしい」というセリフは引用リツイートした写真の松尾貴史さんのものです。「松尾さんのお話は」「松尾貴史談」と付け加えれば良かったと思っています》
《「保坂のぶとサポーターズ」は事務所でスタッフが運営し、「保坂展人」は私自身が管理しています。サポーターズの松尾さんの記事を紹介して、挨拶された内容を紹介しましたが、説明不足だったようです。選挙期間中は更新、コメントが公選法で禁止されていて、昨日は修正出来ませんでした》
またその後、事務所の担当者から本誌に《ご連絡ありがとうございました。先ほど本人がお詫び・修正のツイートをいたしました。ご確認いただければ幸いです》という回答があった。