5月18日に神宮球場で開催されたヤクルト戦で、巨人の坂本勇人選手(34)が勝ち越し3ランホームランを放ち、6-3で巨人が勝利した。
5月13日のカープ戦で5号ソロ本塁打を打って以来の6号。昨季83試合に出場し記録した本塁打数5本を今季36試合目にして上回った。
坂本は自身のホームランに「チャンスだったので何とかしたいと必死でした。最高の結果となって良かったです」とコメント。巨人軍をけん引する坂本だが、ここまで厳しいシーズンを過ごしてきた。
「’22年9月に『文春オンライン』によって、坂本選手の“中絶トラブル”が報じられました。20代女性に対して避妊なしで肉体関係を持って、妊娠させ、さらに中絶を望むような言葉をかけたそうです。女性は精神的につらくなり、自殺未遂を起こしたといいます。
醜聞を意識したのか、『心機一転、頑張る』と語り、新シーズンに臨んだ坂本選手でしたがオープン戦は打率.111の大不振でした。ペナントレースが開幕した後も、22打席連続無安打を記録しました」(スポーツ紙記者)
そんななか、坂本の周囲に変化が。前出のスポーツ紙記者は続ける。
「「文春オンライン」で公開された女性とのLINEで『今日けつなあな確定な』などのやりとりが明るみになり、今季坂本選手は相手球団のファンに『けつあな』とヤジられていました。
しかし4月中旬に対戦相手の球団が、“選手を誹謗中傷するようなヤジ”をやめるように呼び掛けました。新規のファンや家族連れの観客が聞いて、気持ちのいいものではありませんしね。すると、坂本選手は次第に調子を取り戻し、打率が.233に引きあがっています」
“中絶トラブル”の説明をいまだにしていない坂本。対戦相手球団の呼びかけでヤジが減ったとはいえ、依然ネット上で“けつあな”といじられ続ける中での復活に、SNS上では驚きの声があがった。
《坂本復活ーー!》
《スキャンダルで叩かれても結果を残して黙らせる メンタル強すぎ》
《復活できる坂本勇人の精神力ってすごいよな》
《誰だよ坂本精神的にまいってるとか言ってたやつ、絶好調じゃねーか》