7月7日、滝沢秀明氏(41)が設立した「TOBE」のYouTubeチャンネルの生配信に登場したのは、元King&Princeの平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)。
5月22日にジャニーズ事務所を離れて以来、初めて公の場に姿を現した。5日前の2日にも、5月2日にジャニーズ事務所を退所した元V6の三宅健(44)の“合流”が発表されたばかり。
ジャケット姿で現れた平野と神宮寺は、今の気持ちを「ハッピーです」とコメント。「新たなスタートです。何をやりたい?」との質問に、平野は「ファンの皆さんと僕たちでとにかく楽しく、クリエイティブ面でも突き詰めたものを提供して、素敵な時間を作っていくことがやりたいことです」と語った。
神宮寺は「2人を待っていた方に一言」を求められると、「僕たちは皆さんの笑顔をたくさん見たいですし、僕たちと一緒にまだ見ぬ素敵な景色を一緒に見られたらなと思っています」と呼びかけた。また、「今後どんな景色を見せたい?」との質問には、次のように語った。
「世界中の人たちに僕たちが発信するエンターテインメントを、日本の皆さんと一緒に世界の人たちに笑顔を与えられるような、そんな景色を皆さんにも一緒に見せたいなと思っております」
SNSアカウントとファンクラブの開設もアナウンスされ、三宅も花束を持って2人の門出に駆け付けた。キンプリ時代のメンバーカラーを彷彿とさせる赤い花束は平野に、ブルーの花束は神宮寺に贈られた。
最高で100万人以上の視聴者が見守ったという生配信に、ネット上では《紫耀くん神宮寺くんおかえり!!!》《ずっと応援します!》と歓喜の声が相次いでいる。
今回、生配信に先駆けて公開された18秒のティザー映像では、白い空間に置かれた椅子に座る“謎の2人”のシルエットが映し出されていた。すでに一部では“次に合流するのは平野と神宮寺”との報道もあり、ファンの間でも同様の憶測が広まっていた。
「かねて平野さんは、海外進出が夢だと語っていました。得意とするダンスを武器に、憧れの地・アメリカで勝負したいという思いが強いようです。今回の生配信では、神宮寺さんが『世界の人たちを笑顔にしたい』と抱負を語っていました。滝沢さんも海外志向で、ジャニーズ時代には主演舞台『滝沢歌舞伎』のシンガポール公演を行ったことがありました。2人が合流したということは、互いに共鳴する部分があったということでしょう」(芸能関係者)
だが一方で、キンプリは永瀬廉(24)と髙橋海人(24)の2人体制で活動を続けている。グループ脱退からわずか1カ月半で滝沢氏の元から再出発する平野と神宮寺に、“早すぎる”と感じるファンも少なくないようで……。
ネット上では、複雑な胸中を吐露するキンプリのファン“ティアラ”たちの声も上がっている。
《大好きだった5人のキンプリなんだったんだろう…………》
《見ようと思ったけど無理だった… 僕たちと一緒にまだ見ぬ景色を…? キンプリとしてじゃやっぱり無理だったんかぁてなるだけだった》
《真紅とターコイズブルーってキンプリの時のメンバーカラーじゃん どういうこと????》
《これやっぱりなんでキンプリが別れなきゃならなかったんだろうなって気持ち 新しい出発はおめでたいけど見てて辛い》