《ファンのみんな 待っていてくれてありがとう》
8月31日、グループの公式X(旧Twitter)にこう綴ったのはA.B.C-Zの塚田僚一(36)。体調不良のため活動を休止していたが、回復傾向にあり活動を再開することを報告した。
5月2日、事務所公式サイトで《2ヶ月ほど前から精神的な浮き沈みなど、体調に異変を感じるようになりました》として以来、活動を休止していた塚田。出演予定だった舞台はメンバーの戸塚祥太(36)が代役として出演した。
約4ヵ月ぶりの塚田の活動再開に、ファンからは《塚ちゃんおかえりなさい!!!!!とても嬉しいです。ありがとう》《無理せずゆっくり塚ちゃんのペースでお仕事していってね》とエールが続々。
さらに、《今日はエビキス勢揃いだ!》という声も。
「“エビキス”とは、A.B.C-ZとKis-My-Ft2の愛称。彼らはジャニーズJr.時代から同世代のグループとしてともに活動することが多く、今でも両グループのファンだという人はおおいのです。エビキスで舞台の主演を務めるなど、ライバルであり仲間でもある関係です。
しかしキスマイの北山宏光さん(37)が8月いっぱいでジャニーズ事務所を退所しました。つまり、8月31日はエビキスが揃う最後の日だったのです」(スポーツ紙記者)
また塚田と北山は、定期的に食事に行く仲だという。
「塚田さんを慕うメンバーで結成された『塚田会』という集まりがあり、よく食事に行くそうですが、北山さんも塚田会のメンバー。青春をともにしたメンバーとの集まりを、塚田さんもいつも楽しんでいるといいます」(前出・スポーツ紙記者)
しかし若かりし頃には、エビキスでもケンカすることがあったようで……。
「Jr.時代、エビキスが先輩のバックダンサーを務めるため、飛行機で移動していた際のことです。塚田さんが寝ていると、後ろから座席をドンドンと揺らされたそう。後ろの席に座っていたのはキスマイの千賀健永さん(32)。最初のうちは塚田さんも『やめて』と注意していたそうです。
それでも揺らされ続けたので、普段は温厚な塚田さんも激怒して『いい加減にしろ!』と千賀さんに掴みかかったというのです。ところが10年ほど経ったとき、実はドンドンと揺らしていたのは千賀さんではなく二階堂高嗣さん(33)だったことが、バラエティー番組で明らかになりました」(前出・スポーツ紙記者)
ぶつかり合ったエピソードさえも青春時代の思い出としてファンを魅了したエビキス。北山の最後の日に塚田が復帰し、エビキス全員が揃った歓喜と寂しさをファンはSNSに綴っている。
《8/31に久しぶりに、最後に、私の青春エビキスが揃った…!》
《わたしの青春のそばにはいつもエビキスがいたよ、さみしいな》
《嬉しいよーでも涙も出てるよーー。2023年8月31日がエビキス全員事務所に所属し活動してる最後の日だ。》
《北山くんの最終日に奇しくも塚ちゃんが復帰できたことで私の大好きなエビキスが全員活動できている状態が最後に見れました。感謝感謝 北山くんも塚ちゃんもがんばってくれてありがとう》