12月28日(日本時間29日)、真美子夫人の妊娠を発表したドジャースの大谷翔平選手(30)。今年2月28日(日本時間29日)に結婚を発表してから、ちょうど10カ月。大谷&真美子夫人一家はさらに賑やかになりそうだ。
イベントなどで度々仲睦まじい様子を見せては、ファンを笑顔にしてきた大谷と真美子夫人。私生活も注目を集めてきたが、12月27日に配信された『Number Web』のインタビューでは、”結婚して増えた楽しみ”のひとつとして、最近、真美子夫人と映画『フィアー・ストリート』を観たことを挙げた。
『フィアー・ストリート』はR・L・スタインのベストセラーホラー小説シリーズを原作とするNetflixオリジナルの3部作のホラー映画だ。アメリカのオハイオ州のある町を舞台に、300年以上にわたって続く呪いに遭遇するティーンエイジャーたちの物語を3つの異なる時代で描いた作品で、従来のホラーファンを始め、幅広い世代から人気を博している。
大谷といえば、結婚発表直後の3月にも同誌のインタビューで、日本とアメリカで離れて暮らしていた真美子夫人とは電話で親交を深め、同じタイミングで”遠距離ドラマ鑑賞”をしていたと明かして話題となった。そのときに大谷が名前を挙げたのはNetflixの『忍びの家』だった。
そして、今年10月のワールドシリーズ頂上決戦直前のこと。米放送局「FOXスポーツ」のキャスターから「米国滞在中にハリウッドっぽい何か楽しいことをしましたか?」と問われた大谷は、「今ちょうど『ブレイキング・バッド』っていうドラマを観てる」と米国の大人気テレビドラマシリーズを挙げた。
『ブレイキング・バッド』とは’08年〜’13年にかけてアメリカのケーブルテレビで配信され、徐々に評価を高め、最終的には世界的な大ヒットとなった5シーズンからなる作品だ。
末期がんを宣告された冴えない高校の化学教師が、家族のために違法なドラッグ製造に元教え子とともに手を染める姿を描いたもので、緊迫したストーリ展開と深いキャラクターの描写などが高い評価を得て、エミー賞やゴールデングローブ賞など数々の賞を受賞し、「史上最高の海外ドラマ」とも評価されている。
「このシリーズは”好きな海外ドラマ”や”おすすめ海外ドラマ”で1位にランクインすることも多い、超名作です。かなりスリリングな展開でハラハラしつつ、その中に深い人間ドラマが巧みに描写されていて、全米で社会現象を巻き起こした傑作中の傑作。ハマると観るのが止まらなくなって寝不足になるドラマです(笑)。
長い作品なので全話観るにはかなり時間がかかりますが、大谷選手が話題にした時期から考えても、強い自制心で毎日少しずつ真美子夫人と一緒に観ていたのではないでしょうか」(海外ドラマコラムニスト)
大谷が『ブレイキング・バッド』の名前を挙げた当時、ネット上ではドラマのチョイスのセンスがいいと国内外から絶賛の声が寄せられていた。
《いいねえ大谷さん》
《大谷さんBreaking Badにハマってんの? センス良すぎやんけワレ》
《“Great choice, Breaking Bad is a classic!“(素晴らしいチョイス ブレイキング・バッドは名作!)》
《Ohtani has great taste Breaking Bad is a classic(大谷は素晴らしいセンスを持ってる ブレイキングバッドは名作)》
果たして来年は何を観るのだろうか?