3位の坂本冬美と、2位のMISIA(写真:本誌写真部) 画像を見る

12月も半ばとなり、『NHK紅白歌合戦』の曲目と曲順が話題となる時期がやってきた。今年は日本でラジオ放送が開始され100年という節目の年。記念すべき年の締めくくりとなるだけに、紅白も華やかな演出が予想される。

 

先日AKB48やRADWIMPS、SixTONES、back numberの追加出場が次々に発表され、さらに注目度が上昇。豪華アーティストたちは、どのような曲順でステージを彩るのだろうか。なかでも毎年、特に関心を集めるのが“トリ”を務めるアーティストだ。

 

そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に「紅白のトリにふさわしいと思う紅組歌手」についてアンケート調査を実施した。

 

第3位は坂本冬美(58)がランクイン。

 

今年で37回目の出場となる坂本は、『あばれ太鼓』や『また君に恋してる』など幅広いヒット曲を持つ。4月にはヴァイオリニスト・葉加瀬太郎(57)とコラボした楽曲『Vagare』を配信リリース。『ひるおび』(TBS系)のエンディングテーマにも起用され、話題になった。来年デビュー40周年という芸歴がありながら、新たな音楽への挑戦を続ける坂本には《実力派》《歌がうまい》など、その安定した歌唱力を評価する声が多い。

 

デビュー10周年だった1996年に紅組のトリを務め、ヒット曲『夜桜お七』を熱唱。“紅白の常連”である坂本だが、トリの経験は意外にもこの一度だけだ。アンケートでは長年の実績から《キャリアと実力を考えるとトリに相応しい》といった、2度目のトリを期待するコメントが寄せられた。

 

《歌唱力とベテランとしての安定感》
《長年の実績と歌唱力》
《ヒット曲もあり歌唱力もあり迫力もあり貫禄のある人が望ましい》
《安定感があり、ほっとする感じがあるから》

 

第2位はMISIA(47)だ。

 

圧倒的な歌唱力を持ち日本を代表する歌手であるMISIA。紅白出場は今年で10回目となり、2019年からはなんと6年連続でトリを務めている。昨年は自身4度目となる大トリで“紅白スペシャル2024”を披露し、日本中に大きな感動を届けてくれた。アンケートでも《とにかく歌がうまい。歌声を聴くと幸せな気持ちになる》と歌唱力を絶賛されている。

 

社会貢献活動にも積極的なMISIA。東日本大震災をきっかけにスタートしたライブ『MISIA CANDLE NIGHT』が、8月にMISIAの地元である長崎県で開催され話題に。戦後80年の今年、愛と平和を祈る力強い歌声が人々を魅了した。このような活動がさまざまな世代の人の目に触れているようで、アンケートでも《誰からも好かれている》という声があがり、国民的歌手としての人気ぶりをうかがわせている。

 

《歌唱力がずば抜けてるため》
《心のこもった歌声が素晴らしい》
《老若男女の幅広い層に好かれている》
《歌唱力が高く、幅広い年齢層の人が知っていそうだから》

 

第1位は、演歌の女王・石川さゆり(67)だ。

 

紅白出場が今年で48回目と、紅組歴代トップの出場回数を更新し続けている石川。まさしく演歌界の大御所だ。『津軽海峡・冬景色』と『天城越え』は、「令和のカラオケで歌われる昭和曲」として今もなお人気が高い。発売から40年近く経っても歌い継がれており、いかに名曲かが分かるだろう。

 

昨年の紅白では、能登半島地震の被災地へエールを込めて『能登半島』を歌唱し反響を呼んだ。トリはMISIAにゆずったものの、大ベテランの心をこめた熱唱には《堂々の歌姫》といった声があがっている。やはり最後は、石川の貫禄ある歌声に締めてほしいというファンが多いようだ。

 

《長年の貫禄》
《大御所で締めて欲しい》
《実績、歌唱力、風格などを踏まえて最もふさわしいと思った》
《安心安定した演歌の女王に》

 

画像ページ >【全順位あり】紅白のトリにふさわしいと思う紅組歌手ランキング(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

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