三浦祐太朗(写真:本誌写真部) 画像を見る

「最近ね、1カ月くらい前かな、僕の大事にしていたマグカップを割ってしまったんですよ。そのマグカップというのが、まさに私が幼稚園年長さんのときに絵付けをしたマグカップ――」

 

7月9日、パーソナリティを務めるラジオ番組『キラスタ』(FM NACK5)でそう語ったのは、三浦友和(74)・百恵さん(67)の長男で歌手の三浦祐太朗(42)。じつに35年以上にわたって愛用のマグカップを使い続けているというのだ。その物持ちのよさに驚かされるが、祐太朗の“物を大切にする”という姿勢は、母・百恵さんの影響が大きいという。人気絶頂のなか、結婚を機に芸能界を引退、その後専業主婦として夫を支え、子供たちを育ててきた百恵さん。その金銭感覚は、幼少期から徹底して養われてきたものだと三浦家の知人は語る。

 

「百恵さんは、幼いころから『計画性を持ってお金を使うことを覚えなさい。1円を笑うものは1円に泣く』とお母さんに教えられ、お小遣いの使い道も家計簿のようにノートに記録していたそうです。そうしたしつけもあり、百恵さんは非常にしっかりとした金銭感覚の持ち主に育ったんです」

 

その結果、“見えを張らずに、自分の身の丈に合った生活を”が、百恵さんのモットーになったのだという。

 

友和は以前、本誌のインタビューに、仕事に恵まれなかった時期のエピソードを語っていた。バブル期に一軒家のために高額のローンを組んでしまい、「このままでは家を売るしかない」と、悩んでいた彼に、百恵さんは泰然自若とした様子で「(収入が)10万円なら10万円の、千円なら千円の生活をするだけよ」と言い切ったという。その姿勢に、友和は大いに励まされたと振り返っていた。

 

この精神は息子たちにも教えられた。かつて祐太朗は雑誌のインタビューに百恵さんから受けた教育について、こう語っている。

 

《甘やかされることもなかったし、いま思えば母なりの苦労や配慮があったんでしょうけど、ごく普通の大人になるよう、教育を受けさせてもらったと思います》『週刊文春』(’12年5月3日号)

 

冒頭のラジオ番組では、マグカップは修理に出し、1,2週間ほどで手元に帰ってきたと明かしていた祐太朗。同時に、そのときの感動を次のように語っている。

 

「またその人が超上手で、見事な修復具合。<中略>そっから、いろいろ日々日常の本当に細やかな幸せを拾い集めて、それを幸せと感じれる感度を磨いていかなきゃなっていう、そのきっかけをくれた。割れちゃったというマイナスはあったけど、それをきっかけにセロトニンを得られたというわけ」

 

祐太朗にとって、35年以上使い続けているマグカップは、物を大切にするという対象であると同時に、あふれるほどの家族との思い出が浮かぶ宝物でもあるのだろう。

 

両親の教えを実践する息子の姿を、百恵さんも誇らしく思っているに違いない。

 

画像ページ >【写真あり】実家を訪れた長男夫妻をもてなす百恵さん(他19枚)

出典元:

WEB女性自身

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