“テレビで見なくなった”と言われて久しい、かつて一世を風靡したモデルが、“別人級”の美貌で再び注目を集めている――。
7月22日、モデルでタレントの佐藤かよ(37)がInstagramを更新。鍛え上げられた美ボディと透明感あふれる近影に、ファンから驚きの声が寄せられている。
佐藤は17歳のとき、地元・名古屋で女性ファッション誌の専属モデルとしてデビュー。上京後の2010年、21歳でテレビ番組に出演した際、自らが“男性”として生まれたことを公表し、トランスジェンダーであることをカミングアウトした。
性同一性障害と向き合いながら、14歳から女性として生きてきた佐藤。過去のインタビューでは、当時をこう振り返っている。
《あのとき番組でカミングアウトしたことでまた新たなスタートができたと思います。ただそれも今振り返ってみて言えること。あのころは私自身まだすごく子どもで、環境の変化に追いついていけずにいた。精神的に弱くて、いちいち傷ついていた。いろいろ悩んだり考えたりしながら仕事を続けていたけれど、それにちょっと疲れてしまって……》(「週刊女性PRIME」2023年7月8日配信)
カミングアウト後はバラエティ番組を中心に活躍した一方で、当時はLGBTQやトランスジェンダーへの理解が今ほど浸透しておらず、心ない誹謗中傷にさらされることも少なくなかった。20代後半になると芸能活動にも行き詰まりを感じるようになり、30歳を機に海外へ活路を求めた。
「佐藤さんは海外でモデルとして活動する夢を抱き、まずはパリへ渡りました。その後、以前から憧れていた韓国へ移住。現地では得意の格闘技ゲームを生かしてゲーム実況者として活動するなど、新たなキャリアを築いていきました。
また、友人の紹介で知り合った韓国人男性と真剣交際に発展しましたが、新型コロナウイルスの影響で遠距離恋愛となるなか、相手の浮気が発覚して破局したと明かしています。そうした海外でのさまざまな経験を経て、以前よりも他人の目を気にせず、自分らしく生きられるようになったそうです」(芸能ライター)
そんな紆余曲折を経た佐藤が今回投稿したのは、トレーニング中の一枚だ。黒のキャップとキャミソールに、鮮やかなピンクのスウェットパンツを合わせたスポーティーな装いで、引き締まったウエストや二の腕を披露。かつてテレビで活躍していた頃とはまるで別人のような洗練された雰囲気をまとっている。
キャプションには、《自分の心と体と向き合って 自分の体の使い方や弱点、癖を改めて知ってきついことも、痛みも、自分の今後の為に繋がる 楽しいー》と前向きな思いをつづっている。
磨き上げられたスタイルと透き通るような美肌に対し、コメント欄には
《かよお姉様!お美しゅうございます》
《このスタイル、最高ですね》
《Kayoさんの思考と努力はいつも素敵だ》
《かわいい 綺麗な身体》
など、絶賛の声が相次いだ。
「佐藤さんは2020年に帰国後、スキンケアブランドをプロデュースするなど美容分野でも活動の幅を広げています。YouTubeチャンネル『Kayo Kayo』では韓国コスメの紹介やトランスジェンダーとしての率直な思いも発信。最近はInstagramでも美容クリニックでの施術やトレーニングの様子など、美容やボディメイクに関する投稿を積極的に公開しています」(前出・芸能ライター)
カミングアウトから16年。誹謗中傷に苦しみ、一度はテレビから距離を置き、海外での挑戦や失恋も経験した佐藤。それでもさまざまな葛藤を乗り越え、いまでは誰かの目を気にするより、自分らしくあることを大切にしている。その自然体の生き方が、37歳を迎えた現在の輝きにつながっているのかもしれない。
画像ページ >【写真あり】カミングアウトから16年…テレビから消えたモデルが“別人級”の変貌(他7枚)
