脱税で有罪判決を受けた実業家でインフルエンサーの宮崎麗果こと黒木麗香氏(38)が、SNSでの発信を再び加速させるなか、その内容が波紋を広げている。
法人税や消費税など合わせて約1億5700万円を脱税したとして、今年7月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の判決が言い渡された宮崎氏。昨年12月に事件が明らかになって以降は、SNSの更新頻度をかなり落としていたが、判決後には《地に足をつけて誠実に歩いて行く》と再出発を宣言。近頃は、自身が手がけるアパレルブランドの商品やセールの宣伝をストーリーズで積極的に行うなど、仕事が順調なことが伺える。
そんななか、宮崎氏は8月26日ごろからインスタグラムでフォロワーからの質問に答える企画を開始。そこでは、一連の事件について心境を語る一面も。
反省していることを問われると、《自慢しすぎたし、傲慢になってた部分もいっぱいあった》《何が大切なのか完全に見失ってた。「成功した、幸せなんだ」って思われたくて頑張ってた、といまになって思います》などと過去の自身を振り返り、悔恨を滲ませた宮崎氏。
一方で、日本で社長業を行う理由を問うた質問には、《日本は大好き》とした上で、突如《国税はほんとうに許せない》と怒りの絵文字で東京国税局に対して“恨み節”を吐露。過去に脱税で有罪判決を受けた実業家の三崎優太氏(37)の名前を上げて、《気持ちが痛いほどにわかる、経験して分かった》などとコメントした。
さらに《脱税したことは事実ですか?》との質問には、《言いたいことは山ほどあります いつかちゃんと話したい全部》とも意味深に回答。別の質問でも《メディアと国税の印象操作なのか 絶対的に悪質な奴》に仕立て上げられたのではないかとも示唆し、《「全然払ってなくて豪遊してるやつ」みたいなストーリーにされていますが。今回の事件前も2桁は納税していました》と反論した。
国税やメディアに不満を漏らした宮崎氏だが、問題となったのは単なる申告漏れではない。
「宮崎氏は、年商25億円の実業家として華やかな日常を発信していた裏で、約1億5700万円にのぼる巨額脱税が行われていたとして、代表を務めていた広告会社『Solarie』とともに法人税法違反などの罪に問われました。
起訴内容によれば、宮崎氏は知人男性に虚偽の領収書を作成させ、それを使って架空の業務委託費を計上。3年間で約5億円の所得を隠したとされています。つまり、単なる申告上のミスではなく故意である上に、事業規模に比べて脱税額は多く、悪質性が指摘されていました。初犯でも執行猶予がつくかどうか微妙なラインでした。判決でも『単純で稚拙』『悪質』と裁判官から厳しく指摘されています。
そのため、宮崎氏は執行猶予を見据えて全ての起訴内容を認め、5月の被告人質問でも反省の言葉を述べています。判決前は《過少申告のご指摘を重く受け?め、深く反省しております》などと、殊勝に反省の意を示していたのですが、あの言葉はなんだったのでしょうか……」(WEBメディア記者)
こうした経緯もあり、宮崎氏の国税への不満とも取れる発言を紹介したネット記事のコメント欄では、疑問の声が相次いでいる。
《国税は許さないとか言いたいことがあるなんて 全く反省してないな?》
《判決が出るまではしおらしくしておいて、舌の根も乾かないうちにこれ。反省という言葉はこの方にはないらしい》
《控除対象のものと対象外のものを間違えたとか、そういうあやふやな認識の問題じゃない、がっつりの脱税で何をおっしゃっているのでしょうか》
《反省を口にしながら、責任の矛先を外に向けているように見えるのが残念です》
判決後に《地に足をつけて誠実に歩いて行く》と誓った宮崎氏だが、今回の発言は、我慢していた“言いたいこと”を、もはや抑えきれなかったということなのだろうか。
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