9月7日、映画『過怠(かたい)』のキャストが発表された。韓国の女性アイドルグループ・KARAの元メンバーで女優の知英(32)と共に、ダブル主演が決まった女優に称賛の声が集まっている。
知英とのダブル主演を務めるのは、女優の唐田えりか(28)。唐田が韓国人役、知英が日本人役を演じるという。
映画『過怠(かたい)』は、最先端の生殖医療をテーマにした作家・谷村志穂(63)の同名小説が原作。日韓合作で映画化した作品だ。タイトルの「過怠」とは、“過失”や“あやまち”を意味する言葉。韓国と日本にルーツを持つ女性2人が出会い、自身の出生にまつわる「過怠」をきっかけに人生が交錯していく様子を描く物語となっている。
監督は2024年に映画『熱のあとに』で、「本当の愛」や「幸福」の意味を模索し、葛藤する女性の姿を描いた山本英(あきら)。今作の『過怠』は来年2月5日劇場公開予定だ。
ダブル主演のひとりである知英は、韓国出身で2008年にアイドルグループ・KARAに加入し、日本でも歌手として人気を獲得した。14年に脱退後は女優に転向し、日本を中心に活動。14年にはドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)に出演し、15年には『暗殺教室』で映画初出演。その後もブロードウェイミュージカルに出演するなど、活動の幅を広げている。
一方の唐田は、2018年公開の映画『寝ても覚めても』でヒロイン役に抜擢。本作品は第71回「カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に選出され、唐田も一躍注目の的となった。しかし、その後『寝ても覚めても』で共演した東出昌大(38)との不倫が発覚し大きな騒動に。“清純派”のイメージは崩壊し、芸能活動も自粛状態となっていた。
しかし今年に入って『102回目のプロポーズ』(フジテレビ系)、『リーガルビート』(テレビ東京系)に出演し、地上波ドラマに復帰。今回の『過怠』出演決定の背景にも、彼女が磨いていた「スキル」があるという。
「唐田さんは、不倫騒動が起こる前の2017年から韓国でも芸能活動を開始していました。韓国語の勉強も、韓国人の家庭教師の先生についてもらって常に続けてきたといいます。今回の韓国人役への抜擢も、これまでの努力が実を結んだ結果といえるのではないでしょうか」(芸能ライター)
この件を報じたネットニュースのコメント欄には、
《そろそろ彼女の個性を生かせる場を与えてあげてもいいと思う》
《ようやく地上波に戻ってこれたんだね》
《あのまま不祥事がなかったらただの可愛いだけの女優で終わり、今頃消え去っていたかもしれません。何が幸いするかわかりませんね。頑張ってください。》
《芸の幅が広がってきたね 頑張ってください》
と期待の声が相次いでいた。
不倫報道後、半年間にわたり一歩も外に出ずに引きこもるほど追い込まれた唐田。今回の映画主演で、華麗なる復活を遂げたといえるだろう。
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