「ABMORI(エビモリ)に参加したことによって、子どもたちも苗木、小さな赤ちゃんから大きな木になっていくことを学びました――」
そう語ったのは歌舞伎俳優の市川團十郎(48)。9月20日、長野県木曽町で植樹イベント「ABMORI」を開催した。このイベントは「豊かな森づくり」をテーマに、團十郎と妻・麻央さん(享年34)の呼びかけでスタートしたもの。新型コロナの影響で中止になった’20年を除いて毎年開催されている。これまで植樹を実施してきた志賀高原(山ノ内町)が苗木でいっぱいになったことで、今年は木曽町に場所を移して行われた。
「当初、植樹イベントには團十郎さんより麻央さんのほうが熱心だったんです。植樹の専門家も、麻央さんが團十郎さんに紹介したといいます。お子さんが生まれてからも、家族で前日から近くのホテルに泊まって、朝から参加していました」(イベント関係者)
そんな麻央さんの意思を継ぐように、團十郎、長女の市川ぼたん(15)、長男の市川新之助(13)は毎年の植樹イベントに力を入れて取り組んできたという。
「團十郎さんは、今年もぼたんさん、新之助さんと前泊してやる気満々でした。台風の影響が心配されましたが、当日は無事にスタートでき、230人の方が参加してくれて、滞りなく植樹が進みました」(前出・イベント関係者)
この日は、シナノキやカエデなど、およそ1400本の苗木が植えられた。
「お子さんたちがすっかり大人っぽくなっていて、率先して動いてくれている姿に参加者も感心していました。團十郎さんも、新之助さんが麻央さんに抱っこされて参加したときのことを思い出したのでしょうか、『子供が成長するのは早いなあ。(麻央は)見てるかなぁ』と、つぶやいていたのが印象的でしたね」(前出・イベント関係者)
イベント当日、團十郎は自身のインスタグラムに、《最初の頃のABMORI》とつづり、以前の植樹イベントに、麻央さんとまだ幼い子供たちと家族4人で参加した写真をアップ。当時を懐かしんだ。
これまでにABMORIで植樹された木は7万本になるという。広がっていく緑、そして子供たちの成長を、麻央さんは天国からやさしく見守っているに違いない。
画像ページ >【写真あり】團十郎が公開した植樹イベントでの家族4人ショット(他2枚)
