かつてのトップアイドルが放った“正論“が、思わぬ形で炎上に——。
歌手の近藤真彦(62)がコンサート後の囲み取材に応じた際、後輩の不祥事に対して苦言を呈したが、その発言内容を巡ってネット上では厳しいツッコミが殺到する事態となっているのだ。
事の発端は、アイドルグループ・timeleszの猪俣周杜容疑者(25)が知人女性に対する傷害容疑で逮捕された事件。
「このショッキングなニュースについて記者から見解を求められた近藤さんは、『女性に手を出しちゃだめ。昭和じゃないんだから。男にもだけどね。コンプラは守らなきゃ』と、神妙な面持ちで語りました。
さらに、所属事務所の教育体制に話題が及ぶと、近藤さんは『教育の問題じゃない』と一蹴。『自分もアイドル教育は受けなかった。だから、生意気って言われたんだけどね(笑)。個人の問題だと思う』と自身の経験を交えながら、あくまで本人の自覚の問題であると強調していましたね」(スポーツ紙記者)
先輩として後輩の愚行をたしなめる、ごく真っ当なコメントに思えるが——。
しかし、このニュースが報じられるや否や、SNSやネットニュースのコメント欄ではこのような意見で溢れることに。《どの口が言う?》《この人がそんな事言えるの?信じられないわWWW》《この人にコメントを求めた時点でネタだね。本人もよく普通に答えたもんだよ。》
指摘されたのは、近藤が過去に起こした数々のスキャンダルだ。
「やはり多くの人の記憶に強く刻まれているのは、’89年のいわゆる『金屏風事件』でしょう。当時交際していた中森明菜さんが近藤さんの自宅で自らを傷つける騒動を起こし、その後、2人で緊急記者会見を開きました。
会場には婚約発表を思わせる金屏風が用意されていたにもかかわらず、近藤さんは結婚を完全に否定。明菜さんに謝罪させるような形になったあの会見は、今でも『女性に対して不誠実すぎる』と語り継がれています」
さらに、’20年に報じられた不倫スキャンダルも記憶に新しい。
「25歳年下の女性社長と不倫関係にあったことが週刊誌で報じられました。当時の近藤さんは事務所の最年長という立場でありながら、この報道が決定打となって退所することに。
不倫はコンプライアンス的に完全にアウトな事案ですし、関係者を深く傷つける行為です。それゆえに、『女性に手を出しちゃだめ』『コンプラは守らなきゃ』という発言が、壮大なブーメランとして世間の目に映ってしまったのでしょう」(芸能記者)
とはいえ近藤の発言それ自体は、特段おかしなものではないはずだが——。
「冷静に考えてみれば、今回の近藤さんの発言自体は炎上する案件ではないことは明らかです。そもそも自分から話したのではなく記者からの質問に応えただけですし、現代社会における当たり前のルールであり、後輩を思うがゆえの素直な言葉だったはず。
しかし、近藤さんはかつてジャニーズ事務所の“長男”として事務所のトップとして君臨する立場でありながら、数々のスキャンダルを起こして、最終的には不倫報道で退所に追われた立場なだけに、古巣の後輩への苦言に説得力を感じる人が少なかったのではないでしょうか」(前出・芸能記者)
何事も「何を話すか」よりも「誰が話すか」が重要なのか——。
画像ページ >【写真あり】トラウマの“金屏風会見”で近藤の隣で涙を流す明菜(他1枚)
