「『第77回NHK紅白歌合戦』の放送まで3カ月を切りました。現在、出場歌手の選考も最終段階に入っており、本年はどのようなアーティストが名を連ねるのでしょうか」(スポーツ紙記者)
一年を締めくくる大みそか恒例の国民的音楽番組『NHK紅白歌合戦』。昨年は、矢沢永吉(77)がNHKホールにサプライズ登場して会場を沸かせ、白組のMrs. GREEN APPLEが初の大トリという大役を堂々と務め上げた。
さらに、松田聖子(64)が紅組、白組どちらにも属さない“究極の大トリ”として降臨して、大きな反響を呼び、‘22年以来3年ぶりに第1部の平均世帯視聴率が30%、第2部が35%を超える大盛況のうちに幕を閉じていた。
今年もさらなる高視聴率を狙う紅白だが、置かれている状況が去年と変化しているようだ。紅白関係者が明かす。
「9月23日にSTARTO ENTERTAINMENTの所属アーティストが出演する年末カウントダウンコンサート『COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD』(カウコン)が、Netflix独占でライブ配信されることが発表されました。
社名変更を経て3年ぶりの開催となった昨年のカウコンは、長年続いたフジテレビでの生中継から、オンライン配信へとその形式を大きく変えました。
大みそか当日はSTARTO社が提供する公式サービス『FAMILY CLUB online』にて有料生配信が行われ、年明けの1月7日からNetflixでアーカイブ映像が配信されています。『FAMILY CLUB online』での生配信を視聴するには配信チケットを購入する必要があり、その価格はファミリークラブ会員が3,900円、一般が4,400円でした。
ところが今年はNetflixでの独占配信となるため、月額890円のプランに加入していれば、追加料金なしで誰でも生配信を楽しむことができます。
昨年の同公演は22時30分から生配信されており、今年も『NHK紅白歌合戦』の“裏番組”として位置づけられます」
9月25日配信の『文春オンライン』で、STARTO社がレコード会社に対して、STARTO社所属のアーティストを今年の紅白歌合戦にエントリーしないように申し入れたと報じられた。『週刊文春』の取材に対して、STARTO社はNHKとの亀裂を否定していた。
「昨年はカウコンの配信チケットが比較的高額だったこともあり、楽観視していました。しかし、今年はNetflixで配信され、手頃な料金で見ることができるため、STARTO社のアーティストのファンが紅白からカウコンへ流れてしまうおそれがあり、視聴率への影響を懸念しています。
そのため紅白も、STARTO社所属グループの出場確保が急務です」
ボイコット報道もあったなかで、NHKはSTARTO社のアーティストをキャスティングできるのだろうかーー。
