10月25日、元「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告(43)が自身のYouTubeチャンネル「斉藤慎二と申します。」を開設し、最初の動画を公開した。
ロケバス内での性的暴行事件で起訴され、検察から懲役7年を求刑されている公判中の身でありながらの活動再開は、世間に大きな波紋を広げている。
動画は「元ジャンポケ斉藤慎二が今の心境を語ります。」と題され、約27分間にわたってスタッフからの質問に答える形式で進行。人気お笑いトリオのメンバーとして数多くのレギュラー番組を抱えていた同被告だが、動画のなかで明かしたのは、芸能界から姿を消した現在の過酷な生活実態だった。
「斉藤さんは現在バームクーヘン販売『クーヘンSAITO』を立ち上げたと報告。金銭的には『大変ですね。借りてる方もいるので、返済も含めて。家族もいますので。いろいろ活動していきたいなと』と明かし、『ただどういう風に活動していくのが正解なのかが分からない状態で、とりあえずYouTubeを』と説明。また芸人との連絡については『あまり…ほとんどないですね。数回。ほとんど連絡取ってない』と明かしていました」(スポーツ紙記者)
動画内で強調されたのは、多額の借金返済に追われているという厳しい現状だった。華やかなテレビの世界から一転し、現在は地方を巡りながらバームクーヘンの販売をおこない、なんとか糊口をしのいでいるという。
しかし、ネット上では公判を待つ身でありながら、自身の近況を明かす動画を公開したことに疑念を抱く声も少なくない。実際、Xやニュースサイトのコメント欄などでは《まだ裁判中で、実刑判決の可能性もある立場だということを、どこまで重く受け止めているのでしょうか》《せめて判決出てからにした方がいいんじゃないか》との声が上がっていた。
同被告の裁判はすでに8月に結審しており、11月16日に判決公判が控えている。実刑の可能性も指摘されるなか、判決直前という異例のタイミングでのチャンネル開設には、いったいどのような狙いがあるのか――。斉藤被告を知る芸能関係者が語る。
「斉藤さんは趣味の競馬など作った借金は数千万、あるいは億単位にものぼると言われています。動画後半で斎藤さんは『スポンサー的な、応援しますよみたいな方がいてくれたら…』と明かし、3~4社ほどから支援を受けられればありがたいと語っていました。この発言からも明らかなように、喫緊の課題である借金返済に向けた資金集めが最大の目的ではないでしょうか。
裁判の結果次第では刑務所に収監され、身柄を拘束される可能性も十分に考えられます。そのため、少しでも早く収益化の道筋をつけ、支援者を募りたいという焦りがあったのではないかと思われます。
しかし今回の裁判に関しては、被害者が厳重な処罰を強く望み、双方の主張が真っ向から対立しています。そんななかで判決を待たずに突如として始まったYouTubeでの情報発信には、疑念の思いを抱く人も少なかったのでしょう」
11月16日に下される司法の判断が待たれる。
