「皆さんが温かく迎えてくださって嬉しい気持ちと、雨で風邪を引かないかなという心配な気持ちが複雑に混ざり合っています」
降りしきる雨のなか、笑顔でこう語ったのは永野芽郁(27)。10月26日に開催された第39回東京国際映画祭で、自身が主演と初のプロデュースを務める「DMM TV」オリジナルドラマ『ヒマチの嬢王』が特別上映された。
レッドカーペットでは永野のほか、共演者の伊藤健太郎(29)、平祐奈(27)、宮本秀光監督(46)、久保田哲史プロデューサー(57)が登壇。永野にとって’25年7月にカナダ・モントリオールで開催された『第29回ファンタジア国際映画祭』以来、約1年2カ月ぶりの公の場となった。
シックな黒いロングドレスに身を包み、明るい笑顔を見せていた永野だが――。以前と変わらない近影にファンが歓喜したいっぽう、イベント中に見られた伊藤との“絶妙な距離感”も一部で注目を集めているのだ。
レッドカーペットでは伊藤が報道陣から「本日の衣装のポイントは?」と問われ、永野が「ポイントだよ!ポイント」と促す場面も。伊藤が「青が好きなんで、(シャツを)青っぽくしました」と答えると、永野と平が笑い合うなど和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。
キャスト同士の仲睦まじさが伝わったイベントだったが、SNSでは“等間隔”とはいえない3人の立ち位置にも関心が向けられていた。
「DMM TV」のXアカウントは26日、『ヒマチの嬢王』のキャストらがレッドカーペットに登場する様子を収めた動画や写真を公開。午後3時ごろに公開した動画では平、永野、伊藤の3人が登場し、レッドカーペットへの意気込みをそれぞれがコメントしていた。
その際、永野は中央に立ち、右隣の平とは肌が触れそうなくらいの近距離だった。しかし、永野の左隣にいた伊藤は少し離れて立っており、永野とは“一定の距離感を保っているように見えた”というユーザーもいたようだ。
実際、この投稿のコメント欄では次のような声が上がることに。
《ちょっと距離取ってんの草》
《イトケン絶妙な距離感やな》
《不自然に永野⇔伊藤間に空間空けてるなwww どっちサイドの意向なんだろうか》(すべて原文ママ)
「同アカウントでは、永野さんたちがレッドカーペットに登壇した際の動画と写真も公開されました。当日はあいにくの雨だったこともあり、永野さんは平さんと相合傘をし、伊藤さんは久保田プロデューサーと相合傘をしていました。
その状態でフォトコールに応じていましたが、中央に隣り合わせで立っていた永野さんと伊藤さんの間は、背後が見えるほど隙間が開いていました。傘を差していたので無理もないことと思いますが、それでも“意図的に距離を保っているのではないか”と感じたファンもいたようです」(芸能ライター)
そんな永野といえば、昨年4月下旬に『週刊文春』で報じられた田中圭(42)との不倫疑惑騒動が世間を騒がせていた。
「当時、双方の所属事務所は不倫関係を否定し、永野さんも自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で“誤解”と釈明していました。永野さんは騒動の影響で10社以上あったCM契約を失い、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演辞退を余儀なくされるなど大打撃を受けることに。一時は、事実上の休業状態となっていました」(前出・芸能ライター)
当時はスキャンダルをきっかけに、異性の俳優仲間との距離感にも厳しい視線が注がれるといった余波も。
「’24年5月に、永野さんが主演映画『からかい上手の高木さん』の完成披露舞台挨拶に登壇した際のことです。ほかのキャストが撮休日のエピソードを披露するなか、永野さんは相手役を演じた高橋文哉さん(25)の顔に付着した糸くずを取ることに集中していました。
このほか、田中さんと初共演した映画『そして、バトンは渡された』の舞台挨拶でも、永野さんは田中さんを『初めて現場でお会いしたときから、一瞬で人を好きにさせる魅力が爆発している』とべた褒め。映画『はたらく細胞』の舞台挨拶でも、共演者の佐藤健さん(37)に対して、信頼感を明かす流れで『これからも一緒にいてください』と伝え、佐藤さんを照れさせていました。
当時は微笑ましいエピソードとして受け止められていましたが、田中さんとのスキャンダルをきっかけに“異性との距離が近い”と問題視されてしまったのです」(前出・芸能ライター)
そうした批判は、永野の耳にも届いていたのかもしれない。前出の芸能ライターは言う。
「永野さんは恋愛関係を問わず、人との距離がもともと近いといいます。ですが、田中さんとのスキャンダルでは、文春の記事に掲載された“手繋ぎショット”も流出しました。不倫関係は否定したものの、そうした事柄に関する十分な説明はなかったことから疑念が深まってしまったのも事実です。
奇しくも『ヒマチの嬢王』で共演した伊藤さんは、田中さんと同じ所属事務所です。レッドカーペットで注目を集めた“距離感”は伊藤さん側の配慮という見方もありますが、永野さんも再始動をきっかけに公の場での振る舞いを改めようとしているのかもしれません。
彼女は7月に行われたファンイベントで、『私、仕事絶対辞めないからね』と宣言していたといいます。女優業を続けていくためにも、“余計なことで注目を集めない”という警戒心は大切でしょう。いまの永野さんなら、その辺りも十分心得ているのではないでしょうか」
公の場での細やかな気配りは、イメージ回復につながるだろうか。
