テレ朝・玉川徹氏(写真:テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」公式ウェブサイトより) 画像を見る

「本人はすでにお詫びを申し上げている通りですが、改めてお詫び申し上げたい」

 

10月27日のテレビ朝日の定例会見で深々と頭を下げたのは西新社長。同局の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』で飛び出した不適切発言をめぐり、謝罪した。

 

発端となったのは、10月22日放送の『モーニングショー』における元テレビ朝日社員で同番組コメンテーターの玉川徹氏(63)の発言。この日の放送では秋の抜け毛や薄毛に関して特集されており、スタジオで薄毛に悩む男性の話題を扱うなかで玉川氏はこう言い放ったのだ。

 

「生活習慣とかで変わるものだったら、ホームレスみんなハゲだっつうのっていうんですよ。あんだけ汚い生活してて、フサフサな人いるじゃないですか。海外でもどこでもね」

 

この発言はすぐさま問題視され、同日の番組終盤で玉川氏自身が「ホームレスの方々に対して大変不適切な表現がありました。反省しております」と謝罪した。

 

「玉川さんといえば、独自の鋭い切り口で注目を集めるいっぽう、過去にもたびたび舌禍騒動を起こしてきました。特に大きく波紋を広げたのは‘22年の安倍晋三元首相(享年67)の国葬をめぐる発言。菅義偉前首相(77)の追悼の辞に関して、『電通が入ってますから』と事実無根のコメントを放ったのです。出勤停止10日間の懲戒処分を受け、一時は番組降板の危機に瀕するほどの事態となりました」(テレビ朝日関係者)

 

しかし結局玉川氏は降板せず、今日まで『モーニングショー』に出演し続けている。

 

「玉川さんはやはり圧倒的に視聴率が取れるんです。歯に衣着せぬ語り口は同時間帯の視聴率トップを牽引し、番組の知名度や存在感を支える屋台骨として重宝されてきました。だから何度問題発言を繰り返しても、“放免”されているんです」(前出・テレ朝関係者)

 

しかし、今回の失言に対する制作現場の反応は、かつての“電通発言”のときとは決定的に異なっていたという。前出のテレ朝関係者はその様子を語る。

 

「玉川さんは番組プロデューサーからかなり厳しく怒られていました。その怒り具合は今までで一番じゃないでしょうか。“電通発言”のときも厳しい処分を下した印象でしたが、それを上回るほどの叱責でした」

 

その理由は、『モーニングショー』の視聴者層が関係しているという。

 

「『モーニングショー』は、日々の暮らしを営む一般市民の共感と支持によって成り立っている番組です。そうした市井の人々に寄り添うべき番組で、ホームレスのような社会的弱者を一方的に腐す発言は、番組の信頼そのものを根底から揺るがしかねません」(前出・テレ朝関係者)

 

さらに、昨今の厳しい企業姿勢も現場の危機感を増幅させているという。

 

「現在は企業のコンプライアンス意識や人権感覚が極めて厳しく問われる時代です。スポンサーの顔色を強く警戒せざるを得ない制作側にとって、今回の失言は番組存続を脅かす最も危険な一線だったのです」(前出・テレ朝関係者)

 

失言を繰り返してきた玉川氏だが、担当プロデューサーの激しい怒りで改心するのだろうかーー。

 

画像ページ >【写真あり】不適切発言後に玉川氏のXアカウントに起きていた“異変”(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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