お笑い芸人で、現在は整体師として活動する楽しんご(47)が、自身のXを更新。日本政府に対する痛烈な苦言を呈したことが波紋を呼んでいる。
事の発端は、国が国民に求めている災害への備えに関する発信だった。楽しんごは11月2日、X上で《緊急要請だの、防災対策だの、トイレを備蓄しろ、水を用意しろ、食料は最低3日分確保しろって言うけどさ。正直、それ全部国が用意してくれよって思う》と、憤りをあらわに切り出した。
さらに、《こっちは毎日一生懸命働いて、税金だって払ってるんだよ。物価も上がって、生活するだけでも大変なのに、災害に備えるためのお金まで全部国民の自己負担って、おかしくない?》と、長引く物価高による生活の苦しさを指摘。
そして《もちろん自分の命は自分で守ることも大切だと思う。でも、国民に「あれを備蓄しろ、これを準備しろ」って呼びかけるだけじゃなくて、最低限必要な水や食料、簡易トイレくらい国が無償で配布する仕組みを作ってほしい。高齢者や生活に余裕のない人だっているんだから。国民に備えを求めるなら、国もそれ相応の責任を果たしてほしい》と続けた。
その上で最後に《税金って、こういうときに国民の命と生活を守るためにも使うものじゃないの?本当にそう思う。》と、強い言葉で政府の姿勢に疑問を投げかけた。
この真っ直ぐな主張に対し、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。
X上では《本当に!楽しんごさんの言う通りだと思います》《わたしも本当にそう思う》と彼の意見に共感し、政府の税金の使い方に不満を漏らす声が。しかし一方で、災害時の「自助」の原則を無視したかのような発言に対し、《いい年した大人が赤ちゃんみたいなこと言うなって》《防災備蓄って、ものすごく個人的なものなので、自分で揃えるしかないんだよ。》《気持ちはわかりますが、避難所に救助隊がすぐたどり着けないケースや、自宅から動けない人もいるのが現実です》などと厳しい声も上がっている。
楽しんごが政治的・社会的なテーマについて物議を醸す発言をしたのは今回が初めてではない。記憶に新しいのは、‘23年に議論された「LGBT法案」をめぐる騒動での発言だ。
「自身がゲイであることを公言している楽しんごさんですが、当事者でありながらこの法案に対しては強硬な反対姿勢を示していました。当時、彼はSNSで《ゲイだけどLGBT法案は絶対にダメ》と主張していました。
彼が特に問題視したのは、公衆浴場や温泉施設などで起こり得るトランスジェンダーをめぐるトラブルでした。『男性器のある人が女湯に入ってきたらどうするのか』と疑問を呈し、『トランスジェンダーの権利を守るのは大事だけれど、女性の気持ちも理解してあげて』と訴え、女性の安心や安全が脅かされる危険性を強く危惧していました。
この発言に対しては一部から『差別的だ』と非難の声も上がるなど物議を醸しましたが、一方で支持する意見も少なくなく、大きな論争を巻き起こしていましたね。今回の日本政府への提言も、その歯に衣着せぬ発言がさまざまな議論を呼ぶきかっけとなっているようです」(芸能関係者)
かつては「ドドスコ」のギャグで一世を風靡し、現在はテレビから姿を消した“消えたお笑い芸人”として扱われることもある楽しんご。しかし、SNS上ではタブーを恐れず、世間の本音を代弁する鋭い言葉を投げかけ続けている。
画像ページ >【写真あり】「結構ガタイよくなった」消えたお笑い芸人(47)現在の姿(他1枚)
