GMOインターネットグループの熊谷正寿代表(写真:共同通信) 画像を見る

「被害に遭われましたお客様と関係者の皆さまに、心よりお詫びを申し上げます」

 

GMOインターネットグループの熊谷正寿代表(63)は11月2日、東京都内で記者会見を開き、同社が運営するクラウドサービス「お名前.comデスクトップクラウド」が不正アクセスを受けた問題について謝罪した。しかし、その余波はIT業界の内側だけにとどまらず、エンターテインメント業界をも揺るがす事態に発展している。

 

同社のクラウドサービスへの不正アクセスが発生し、攻撃者がGMOに身代金を要求した今回の問題。同社は支払いに応じなかったが、10月27日に攻撃者のサイト上でサービス利用者と見られる個人情報が公開される事態に。GMOは最大1億5000万円の懸賞金をかけ、犯人に関する情報提供を呼びかけていた。また、不正アクセスめぐっては、2年前にGMOの子会社がシステムの脆弱性を指摘していたことも明らかになっている。

 

「会見で熊谷代表は、声を張り上げて『この度は、お客様をお守りすることができず!誠に申し訳ありませんでした!』と謝罪したり、目に涙をためてGMOの社訓を語ったりと、会見の様子はまさに異様。こうした“劇場型会見”は、’14年に政務活動費問題で注目された野々村竜太郎氏(60)を彷彿とさせるとして話題になりました」(WEBメディア記者)

 

こうした前代未聞の会見を経て、いま芸能関係者の間では「別の場所」への飛び火を懸念する声が急速に高まっている。都市型大型フェス「GMO渋谷エンタメ祭」の存続危機だ。

 

「『GMO渋谷エンタメ祭』は、’25年に初開催された総合エンターテインメントイベント。代々木公園や『LINE CUBE SHIBUYA』など渋谷区内の複数拠点を舞台に、音楽ライブやお笑いステージ、演歌・歌謡曲、盆踊りまで多彩なコンテンツを展開。街全体を巻き込む規模へと成長していました。

 

今年7月には第2回が行われ、ステージには今大人気のCUTIE STREETやIS:SUEといった女性アイドルグループも登場しました。2日間で12万人以上が来場したといいます」(芸能関係者)

 

幅広い世代が無料で楽しめる都市型フェスとして定着を見せていた矢先の不祥事に、ある芸能関係者はこう嘆息する。

 

「GMOインターネットグループは、この渋谷エンタメ祭の特別協賛という重要な立場を担っていました。来年の開催も見込まれていましたが、今回の不祥事を受け、GMOが協賛を外れる可能性もあります。となると、協賛金を別の方法で補填しなければなりませんが、十分な額を確保できなければ会場の規模縮小やステージ・企画の大幅な見直しを迫られます。今年と同じようにはまず開催できないでしょう」(前出・芸能関係者)

 

資金難によるイベントへの打撃について、さらにこう続ける。

 

「もしイベント名から『GMO』の冠が外れるとなれば、看板の掛け替えだけでなく、ゼロからのスポンサー探しも急務になります」(前出・芸能関係者)

 

不正アクセスと不可解な会見によって失われた信頼の代償は、渋谷の街を賑わせる一大エンタメイベントの未来にまで暗い影を落としている。

画像ページ >【写真あり】ネットで物議を醸したGMO熊谷が着用していた“モノ”(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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