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太い太い言うな『まめ日和』第425回
2024/06/28 06:00私が落ち込んでいるとき、ショックを受けているとき… いつもそばに寄り添い励ましてくれる息子。 彼の言葉はまっすぐで曇りがなく、 それゆえに時として鋭利な刃となって私の心に細かい引っかき傷を残します。 最初から最後まで「太い」連呼されてました -
トイトレ問題『まめ日和』第424回
2024/06/21 06:00トイレトレーニングやら外出先でのトイレのタイミングの問題やら 我が子が成長してもおトイレ周りに関してはなかなかに悩みが尽きません。 しかし考えてみれば大人の自分でも体調や気温、メンタル的な部分でうまくコントロールできないような状況はあるし、それならば大事に至る前にきち -
幅をきかせる父親のセンス『まめ日和』第423回
2024/06/14 06:00当然のことながら子どもの行動って親の影響を大きく受けているものですが、 話し方やワードチョイスに関してはことさら、 普段の親のそれが剥き出しになるので油断していられません。特に息子。 崇拝レベルで父親をリスペクトしているため、言葉遣いが完全に父親寄りな上に、当の父親 -
ストーリーテラーゆめこ『まめ日和』第422回
2024/06/07 06:00絵本を読んでもらうことが大好きなゆめこですが、小さかった頃は読んでいる途中に突然アレンジを入れ始めては全く違う展開にしてくることも多くあり、 「こんなに話が聞けないようで大丈夫なんだろうか」などと心配したこともありました。 さすがにみんなで読み聞かせを楽しむ場面などで -
お迎え時のミッション『まめ日和』第421回
2024/05/31 06:00いまだバス通学に慣れない娘を迎えに学校まで出向くことが多い毎日。 ただ迎えにいくだけでは芸がないのでちょっとしたミッションを課しているのですが こと「電話で連絡を取り合う」ミッションのクリアが難しい。 どこにいるのかと聞けば学校だと答えられ(それは知っている)、 -
毎朝の儀式『まめ日和』第420回
2024/05/24 06:00忘れ物が激しい、というよりは「持っているべきものを持っていないことに気がつかない」という致命的なふわふわっぷりを発揮する我が家の兄妹。 細かいものを学校に忘れてくるなんていう生やさしいものではなく、リュックやランドセルごと失ってくるので彼らのカバンには紛失防止のタグがつ -
結局最後まで立っていた奴の勝ち『まめ日和』第419回
2024/05/17 06:00どうやらまめはいわゆる「お勉強」が得意ではないと自己分析している。 テストの点数以外の良いところもしっかりと認めて伸ばしてくれるような学校に通っているものの 授業の大半はいわゆる通常の学習であるため、 「できない」「苦手だ」と感じる回数は当然勉強が得意な子よりも多く -
どんなに小さなことだとしても『まめ日和』第418回
2024/05/10 06:00子どもとの向き合い方、方針などについては家庭によってそれぞれの考え方があると思いますが 我が家では基本的に、誰かのためになにか行動を起こしてくれたら、 それがどんなに小さなことだとしても感謝を伝えまくります。 自分が暮らしている家の中のことで -
曇りなき眼で『まめ日和』第417回
2024/05/03 06:00「あの時こういう考え方ができていたらどれだけ気持ちが楽だっただろう」と思うこと、たくさんあります。 ある程度の経験を経てから改めて考えることで気づくことができることもあれば、経験値が少ないからこその鋭い一言っていうのもあるのだな。曇りなき眼ってやつ。 私はそういうひら -
目についた情報の意味『まめ日和』第416回
2024/04/26 06:00ネットに転がっている育児情報に踊らされてばかりいるのはあまり健全ではないと思うけど、 ふと目についたものってやはり自分の中に何か思うところがあって目につくわけなので ちょっと目を通して考えてみるのもいいかもしれないと思った出来事。 これは私自身のために、です。 -
重力が辛いのよ『まめ日和』第415回
2024/04/19 06:00昔からお風呂に浸かるのが好きで 状況が許せば水などを持ち込んでかなり長時間入っていることもあるのですが なかなか理解されづらい場面も多く、面倒なので説明を諦めていました。 が、息子に尋ねられれば場当たり的な説明で誤魔化さずにきちんと答えねば。 そう思って自分が1番 -
将来の夢はなんですか『まめ日和』第414回
2024/04/12 06:00「将来の夢はなんですか」 子どもの頃から幾度となく聞かれてきましたが 当然職業を答えるものだとばかり思っていたので、まめの「こんな生き方がしたい」という部分にフォーカスを当てる感覚がなんだか新鮮だった。 まめがいいなと思う生き方が私自身だったと言うのは正直とても嬉し -
全方向に優しい説明『まめ日和』第413回
2024/04/05 06:00大切な我が子です。 可能な限り綺麗な言葉だけをかけて暮らしてきたつもり。 それは現実を見せないだとか、甘やかすのとはわけが違います。 心ない言葉を浴びせられるなんて経験はしないですむならその方がいい。 心ない言葉をかける方がどうかしているの -
「反抗期が来るのがいや」と言うまめ『まめ日和』第412回
2024/03/29 06:00反抗期が来るのがいやだと悩むまめに詳しく話を聞いてみましたら 「だって親に悪口を言うとかダサくない?」なんていう理由だったので まだまだ可愛いもんだなと内心ほっこりしつつ、 しかし良い機会でもあると思ったので反抗期についてゆっくり話をしました。 いざそのときが来た -
お金持ちじゃなくていい『まめ日和』第411回
2024/03/22 06:00夫との結婚を決めた理由のひとつに 「とにかく楽しみ上手な人」というものがありました。 派手にお金を使うわけでもないのに楽しみ切るスキルが高い。 そこにまめとゆめこの運の良さが加わってなんとなく豊かな感じで過ごしていますが 実はそうでもないんだ。わたしたち毎日必死。 -
“レベル上げ”がムズくなっていく『まめ日和』第410回
2024/03/15 06:00人生ってRPGみたい……という投稿を以前にもやったことがある気がするのですが あらためてこんなことを考えてしまう背景には40という自分の年齢が大きく関係しています。 もうね、ゲームでもそうなんですけどこのくらいのレベルが1番大変なの。 レベル上げのための経験値がかな -
“老いること”の楽しさ『まめ日和』第409回
2024/03/08 06:00歳を取るのが楽しみで楽しみで!! ……というほどの境地にはまだ達していないのですが 老いて行く過程を味わうのも悪くないなと最近とみに感じます。 元気に動ける時間が少なくなった分やりたいことは厳選しなければならないし、その時間は意地でも大切にするようになったし。 少 -
童話に学ぶネットリテラシー『まめ日和』第408回
2024/03/01 06:00ネットやSNSとの付き合い方、大人にとっても難しいものです。 しかしもはや避けては通れない時代。 完全に禁止してしまうよりも正しい付き合い方を親子で考える方が、 この先色々と安心かもしれません。 とはいえうまく説明するにはどうしたらいいだろうと悩んでいた折、 夫 -
けん玉と忘れ物癖『まめ日和』第407回
2024/02/23 06:00まめは比較的色々なことに興味を持つ割に、 ある程度楽しんだら満足して辞めてしまうことも多い。 まあ、まずはやってみることが重要ですし 今は興味を惹かれることがあったら片っ端からどんどん試して合う合わないをジャッジすれば良いのだとのんびり観察していたら ここにきて出 -
夫の“産後ハイ”『まめ日和』第406回
2024/02/16 06:00クールを装っている夫ですが まめが産まれたとき、 ゆめこが産まれたとき、 その成長を感じる出来事に直面したとき…… もれなく大はしゃぎが隠せていません。 第一子のまめの時なんてほんとうに顕著でした。 あれだけこだわっていた自分の服や靴なんてほとんど買わなくなっ -
どんな時でも言葉を『まめ日和』第405回
2024/02/09 06:00私は無視をされるのが嫌い。 無視で相手を責めるのって本当に思いやりがない行為だと思います。 今でこそ随分と変わりましたが私の父がそういうタイプの罰し方をする人でした。 無視をされている間は必死になって機嫌をうかがい、謝ったり泣いたり、何が悪か -
「見て見て!」はネタの宝庫『まめ日和』第404回
2024/02/02 06:00子どもの「見て見て!」は際限がなく、全てに付き合っているといくら時間があっても足りません。 手を止めて見に行ったらなんでもない箱やら石やらを見せられてリアクションに困ったり、ものすごい量の作品を見せられてそのひとつひとつに感想を求められたりと大変なことも多いのですが…… -
家族以外の人間との接点『まめ日和』第403回
2024/01/26 06:00自分でも危ないと感じることがあるのですが私はほんとうに外に出ません。 子どもたちの送り迎えなどの用事であれば頑張りますが、仕事が立て込んできてしまうと夫が代わってくれるのでその僅かな外出の機会すらなくなってしまう。 人と接する機会が少なくても平気な方ではあるものの、あ -
部屋に同化する作戦『まめ日和』第402回
2024/01/19 06:00かくれんぼが大好きすぎて家の中でも外でもひたすらかくれんぼを続けた結果、 我が家(そもそも狭い)に隠れる場所はなくなってしまいました。 そこで「私はオブジェです」という“てい”で、部屋に同化するという作戦に切り替えたゆめこ。 しかしもちろんのこと同化なんてできていな -
桃好きな男、太郎『まめ日和』第401回
2024/01/12 06:00近所に住んでいる桃が好きな男、太郎の人柄について語るという 斬新な流れに目も耳もギンギンでした。 桃好きな太郎はしかし人柄がよく、いい子には桃を分けてくれるのだそうです。