第8回　凄い!パワースポット 恋の水神社〜愛知県知多郡美浜町〜

〜恋の水神社（こいのみずじんじゃ）〜

こんにちわ、福山ていしんです。

今日、ご紹介しますのは・・・・・
僕の著書でも紹介させていただいております神社をお話いたします。

この神社は僕の地元である名古屋市から高速道路を使いまして３０分程の距離にあります。
知多半島の中心あたりに位置する森の中にあります。

この神社の清水「恋の水」は万病に効くといわれておりました。
その昔…、平安時代の桜姫の伝説から、縁結びにご利益があるという説に変化しまして、
現在では、この井戸の水を酌んで紙コップに願いを書くと願いがかなえられるとされています。

「由来」

創建時期は不明であります。

伝説では…少名彦命がここの水を飲んで病気が快癒したといいます。
また、別の言い伝えでは、732年（天平3年）聖武天皇が光明皇后の病を治すため、
玄坊僧正を使者としてこの水を持ち帰らせたところ、病気が快癒されたともいわれています。

「桜姫の伝説」

藤原成範（藤原通憲（信西）の三男で小督の父・歌人・通称：桜町中納言）の娘／桜姫は、
家臣の青町と恋に落ちました。
叱咤された二人は家を追い出されてしまいます。

駆け落ちをし、青町と桜姫は結婚し、仲良く暮らしていました。
ところが1191年（建久2年）のある日、青町が病に倒れてしまい…
難病にかかり、病状が中々、回復しません。

思いあまった、桜姫は神のお告げを信じ、尾張国知多(愛知県知多郡美浜町)に万病に効く「恋の水」があることを知り、
夫のために旅に…。

しかし、悲劇が姫を襲います…
姫は尋ねます…「恋の水」の近くにたどり着き、村人にその場所を聞くと、村人は…貴族を嫌って居たのか。
村人はこう答えます…

「ここからまだ、35里先だ!!」とでたらめな答えを言ってしまうのでした。
姫は…嘆き悲しみ、疲労困憊の桜姫はその場で力尽き、亡くなってしまったといいます。

この悲劇を時代と共に好きな人へ命を変えてでも愛する姫の思いにあやかろうと。
現在は沢山の女性が参拝、祈願に訪れます!
お忍びでタレントさんや有名人も来ているとか…

早速!

ていしんも出かけてみましたよ〜

この神社は取材も含めまして今年だけで４回は?
訪れていますね。

想像以上に小さな鳥居ですよ。
幅２メートル強の参道が約３０メートル程曲がりくねり

社と井戸に到着!!

この井戸ですか・・・。
姫の無念な思いに…
思わず、感動します。

その紙コップは社と井戸の後ろに!!
売店がありました。

ここで購入しまして、横のハウスの中で願い事を書きます。
そして、紙コップに井戸の水を注ぎます。

ん!! これで大丈夫。

良い感じですね〜
なんだか!
効果ありそうなパワーが感じましたよ。

ていしんの感想は非常に重々しい感じはありませんが。
とても、素朴な一面を上手に表現されている社だと思います。
沢山の女子が訪れるのも解るようです。

僕のお勧めパワースポットでした!

次回もお楽しみにしてくださいね!

文／撮影　福山ていしん
アメーバ　オフィシャル・ブログ
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