この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「19歳の弟は、スマホのミラー(機能)で自分の顔ばかり見ています。月2回の美容院代のためにバイトをしてイケメンになるために必死。バカな弟を気づかせたいです!」(カプリコさん・24・OL・静岡県)
【A】「『僕だけを見て』と言えるなんて、ディーン・フジオカさんはすごい」(蛭子能収)
イケメンになるのが生きがいだったら、放っておけばいいんですよ。いくら弟でも、愚かさを気づかせてあげようなんて、あなたのほうが傲慢だと思いますよ。
オレにとってのいい男といえば、最近だと『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系で放映中)のディーン・フジオカさんです。撮影で一緒だったんですが、ディーンさんに向かって話すシーンを撮っている時、ディーンさんの隣に別の人がいたんですよね。オレは両方の顔を見ながらセリフを言ったら、「僕を見て、僕だけを見て話して」というんです。「僕を見て」なんてオレは言えませんよ。やっぱりイケメンは違うなと思いました。
ちなみに『笑われる勇気』の表紙のオレは“カッコイイ!”とか言われるんですよ。スタッフは、アップルの創業者のスティーブ・ジョブスをイメージしたみたいですが、カメラマンとは競艇の勝つ秘訣を話しながら撮影したんです。生きがいがあって、それを熱く語っているとき、男は輝きを増すのかもしれませんね。
【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、
“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕!
この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中!
詳しくは特設ページへ。https://goo.gl/m7kkNV